この記事の連載

◆お疲れ肌ケア「もちきびとさつまいものご飯」

 秋は乾燥の季節と同時に、夏の疲れから体のだるさが気になるシーズンでもあります。顔色が悪い、やる気が出ない方は、体のエネルギー不足が原因です。

 ちょっと動くだけで息切れをしてしまったり、食後に眠くなるなどの症状がある方は、長芋やさつまいもなどの芋類で体のエネルギーを補充してあげましょう。

 エネルギー不足は、顔色が悪くなるだけでなく、お疲れ顔を作ってしまう原因にもなります。疲れた印象の肌から、エネルギーに溢れる、元気な肌へと蘇らせるために、今回ご紹介した芋類や、もちきびを毎日のご飯に取り入れるのもおすすめです。もちきびは、クセのない味なので、雑穀が苦手な方でも取り入れやすいのも嬉しいポイントですよ。

●材料(4人前)

・さつまいも:100g
・長芋:80g
・米:2合分
・もちきび:大さじ1
・白いりごま:大さじ1
・塩:少々

●作り方

(1)長芋は皮をむいて角切りにします。さつまいもは皮付きのまま角切りにし、水にさらしてアク抜きをします。

(2)米を研いで2合分の水を入れ、30分~1時間吸水させます。

(3)もちきびを全体にふりかけるように散らします。

(4)(1)の長芋、さつまいもを入れます。

(5)蓋をしたら強火で加熱し、沸騰したら弱火にして15分加熱します。全体をかき混ぜ、再び蓋をしたら、10分間蒸らし時間をとります。

(6)器に取り分け、白いりごまをひねる様にして振りかけて完成です。

食べる美肌ケアで、うるツヤ肌を目指そう!

 肌の潤いアップの為、若々しさを保つ為に、さまざまなスキンケアを試されている方も多いことでしょう。薬膳では「皮膚は内臓の鏡」とも言われ、身体の中の充実度合いがあらわれる場所だとされています。

 今回ご紹介した食事ケアを参考に、ご自身の身体の状態に合わせた食べる美肌ケアで、内側からうるツヤ肌を目指してみるのもおすすめです。

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さとうあい

宮城県仙台市在住の料理家。フードコーディネーターや学校講師などを通して飲食業界に携わること20年以上。現在は、企業様向けフードコンサルティング事業を行う、motto cooking tableを主宰する傍ら、レシピライターとしても活動中。また、国際中医薬膳師として、アレルギー体質などの不調に悩む子ども達へ、美味しく食べて健康になれる薬膳料理「こども薬膳」を広める活動も行う。

次の話を読む【冬にぴったりの薬膳レシピ】身体がつらいときに摂りたい食材は?黒ごま、黒豆、黒木耳…

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Column

さとうあいの薬膳レシピ

季節の変わり目や、疲れなどからくる体調の変化に薬膳料理はいかがでしょう。
身近な食材を使った薬膳料理を、料理家のさとうあいさんが教えてくれます。
難しい準備は不要! 簡単でおいしいレシピの数々に体も喜ぶはず。

2023.11.29(水)
文・撮影=さとうあい