不眠の3つの原因を改善する薬膳メニューをご紹介

 湿気を含んだ暑さのある梅雨から夏のはじめの季節は、気圧の変化の影響もあり、心身ともに不調になりやすい時期です。自律神経の乱れから不眠症になる方や、ぐっすり眠れず、夜中に何度も起きてしまう方も。

 今回は不眠の原因ごとにおすすめの薬膳メニューをご紹介します。自律神経を整える食材を中心として、「考え事で寝れない」「モヤモヤ悩んで寝れない」「気持ちの高ぶりで寝れない」3つのタイプの改善レシピをご提案します。

◆考え事で寝られない日に〜イワシとキャベツのトマト煮

 イワシは気持ちを落ち着かせ、不眠を改善するのにおすすめの食材です。鎮静作用のある香りのいいバジルを一緒に調理することで、安眠効果がアップします。お布団に入ると、色々考えてしまって眠れないタイプの方にお試しいただきたいメニューです。

●材料(4人前)

・イワシ 4匹
・玉ねぎ 1個
・キャベツ 100g
・生姜 1かけ
・なつめ 2個
・トマト水煮缶 1缶
・バジル 10枝ほど
・塩 少々

●作り方

(1) キャベツはざく切り、玉ねぎは1cmの厚さに切ります。バジルは枝から外して手でちぎります。生姜はすりおろします。

(2) イワシは頭を切り落としたら、内臓を取り出し、お腹を水で洗います。

(3) 洗ったイワシの水気を拭いたら、食べやすい大きさに切ります。

(4) 圧力鍋に(1)のキャベツ、玉ねぎ、生姜、半量のバジル、トマト缶を入れます。バジルの残りの半量は、飾り用にとっておきます。

※圧力鍋がない場合は、蓋付きの深鍋を使用しましょう。

(5) なつめ、(3)のイワシを入れて加熱します。鍋が温まってきたら蓋をし、強火にかけ、圧がかかったら弱火にして20分加圧します。

※圧力鍋を使わない場合は、弱火で30分ほど煮込みましょう。

(6) 火を止め、圧力が抜けたら蓋を開けます。汁気が多いようなら、蓋を開けたまま水分を蒸発させ、塩で味を整えます。

(7) 器に盛り付けて、残しておいたバジルを飾って完成です。

2022.06.18(土)
文・撮影=さとうあい