新緑が綺麗な季節ですが、この時期は寒暖差が激しく身体に負担がかかりやすいシーズンでもあります。加えて、新しい職場や新しい環境で生活をスタートさせたストレスからの不調が出る時期でもあります。このストレスが自律神経の乱れを起こし、GW明け頃から「五月病」の症状が出てしまう方も多くいるでしょう。

 薬膳では、身体を巡るエネルギーの源を「気」と呼びます。そして、五月病はストレスによって、気の巡りが滞ってしまうことで起こると考えられています。

 今回ご紹介する「あさり」や香りのある野菜、果物は、気の巡りをアップするのにおすすめの食材です。症状が出てしまう前に、いつもの食事に取り入れることで、五月病の予防になりますよ。


あさりと三つ葉の香りそば

 暖かい陽気の日におすすめの、香り豊かなそばレシピです。そばも気の巡りをアップさせる効果のある食材です。寒い日は生姜をプラスして身体を温めてあげてもいいでしょう。

 すでに五月病の症状として胃腸の調子が悪くなっている場合は、そばはお腹を冷やしてしまうので、代わりにご飯を入れて雑炊として食べるといいでしょう。

●材料(2人前)

・そば(乾麺) 2人前(150〜200g)
・あさり 150g
・キャベツ 100g
・三つ葉 10本ほど
・玉ねぎ 1/2個
・卵 1個
・水 500cc
・料理酒 大さじ1
・醤油 大さじ1
・塩 適量

●作り方

(1)キャベツ、三つ葉はザク切り、玉ねぎは1センチメートルの厚さに切ります。

(2)砂抜きしたあさりと水、料理酒を鍋に入れて、弱火で加熱します。

(3)あさりの口が開いたら、キャベツ、玉ねぎを入れて柔らかくなるまで弱火で煮ます。

(4)醤油、塩で味を整えます。一旦強火にしてスープが沸騰したら溶き卵を入れ、全体を混ぜてすぐに火を止めます。

(5)茹でたそばを器に盛り付け、(4)のスープ、(1)の三つ葉を飾って完成です。

2022.05.21(土)
文・撮影=さとうあい