この記事の連載
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実は焼き鳥屋は、お疲れの方におすすめの薬膳メニューが盛りだくさんということをご存知ですか? 薬膳と聞くと、苦味のあるスープや、見たこともないような変わった食材をイメージする方も多いと思います。しかし、普段目にする身近な食材でも、自分の体の状態に合わせて食材を選ぶことで、しっかり薬膳料理になっているのです。
今回ご紹介する焼き鳥メニューは、そんな身近な食材の中でも、体をケアしたい時に活躍する効果の高い食材ばかり。焼き鳥では、もも肉以外にも、内臓系のメニューもたくさん食べることができます。調理をすることはできないけれど、活用したい方は、焼き鳥屋に行ったり、惣菜を購入したりしてもいいでしょう。
購入する際には、今回ご紹介する効能を踏まえてメニューを選んでみても面白いですよ。ご自身の体調に合わせて食べるものを選ぶ、と言うきっかけにもなります。薬膳雑学として、ちょっと自慢したくなるような知識もご紹介しますので、楽しんでご覧ください。
◆鶏レバー
レバーは言わずと知れた、血を補う食材の王様のような存在。もちろん薬膳でも、血の不足症状にいいとされています。野菜類でも血を補うことは可能ですが、レバーなどの動物性食品の補い効果は、比較的高いのがポイントです。
そして、薬膳の考えでは「血の不足=貧血」ということだけではなく、様々な体の不調にも関係してくるとされています。特に女性は、生理中~生理後は血の不足症状を顕著に感じやすいので、該当する項目がないか、チェックしてみてください。
血の不足症状としては
- ・目が疲れやすい
- ・顔色が悪い
- ・息切れがある
- ・抜け毛や髪のパサつき
- ・熟睡できない
- ・体の疲れ
これらの症状があげられます。
思い当たる部分がある方は、ぜひレバー串を試してみましょう。眠りが浅く、疲れが抜けない時には特におすすめの食材です。レバーの臭みが苦手な方は、ご家庭でみじん切りにして鶏ひき肉と一緒に炒めて調理をすると、臭みの軽減にもなりますよ。
2024.06.15(土)
文・撮影=さとうあい