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◆熱っぽさがある方に:桑の葉入り緑茶

 青汁の原料としても使われる「桑の葉」は、風邪をひいたときの初期の発熱や、頭痛に使われます。喉の痛みや咳などをケアしたいときにも、おすすめのお茶です。

 また、目の状態を改善する効果もあり、目の充血や眼精疲労が気になる方にもいいお茶です。桑の葉だけでお茶を作ることもできますが、緑茶と合わせることで清涼感が増し、飲みやすくなりますよ。これから暑くなる季節に活躍する組み合わせです。

 どちらの食材も体の熱を冷ます効果があるので、冷えを感じている時には注意が必要なことは覚えておくといいでしょう。

●材料(作りやすい分量)

・緑茶:小さじ1
・桑の葉:小さじ1
・水:500cc

●作り方

(1)ポットに緑茶、桑の葉を入れて湯を注ぎます。

(2)3分ほど蒸らし時間を置いたら、カップに注ぎます。

2024.05.18(土)
文・撮影=さとうあい