【DAY 3】
最終日は初訪問3軒。「ザ・リッツ・カールトン京都」の「ピエール・エルメ・パリ」でシェフ・パティシエを務めたフランス人パティシエのお菓子も! 車内で味わうケーキも準備万端で新幹線へ。
ラ・クラシックでフランス定番の味を
街の中心部から少しだけ足をのばして、2018年、下鴨神社近くにオープンしたパティスリーへ。
![「エレガントなクラシック」。そんな言葉がぴったりなのが、「オ・グルニエ・ドール」で修業した加藤雅也シェフの「ラ・クラシック」。ショートケーキやシュークリーム、レモンケーキなど定番が揃い、優美でやさしい雰囲気。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/3/8/-/img_3865172c2321608773b73b1935c6c128180346.jpg)
![「エクレア キャラメルティーラテ」は、しっかり焼きこまれたシューが風味豊かで、キャラメルの風味をほんのりまとった紅茶のクリームが絡んでまろやかなおいしさ。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/b/8/-/img_b8539394d4911be894bc53f65fc376cc85385.jpg)
ラ・クラシック
Instagram @laklassique
サロン ド テ メルクルディのフレンチシックな焼き菓子に胸躍らせて
2023年4月、哲学の道沿いにオープン。
![パルミエやショコラティン(パン・オ・ショコラ)、マドレーヌ、シュケットなど。レジス・ドゥマネシェフによるフランスの香りいっぱいのお菓子にワクワク。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/0/b/-/img_0b609ba1ab74b7ea8e630861bf5e4275156249.jpg)
![大きい厚焼きクッキーのような「シャロント地方のガレット レモン味」は、ほろほろしてコクのある生地に爽やかなレモンがアクセント。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/0/f/-/img_0f45c3a097b48bcaf7a6d11872a07d55112227.jpg)
サロン ド テ メルクルディ
Instagram @mercredi_kyoto
ともみジェラーtoで旅の疲れをリフレッシュ
「農家さんの愛によって育まれた食材をとびきりおいしいジェラートに」がコンセプトの、森兼ともみさんのジェラート店。
![迷った末、きりっとした味を求めて「ラムドライフルーツ」を。ひんやりとろ~っと溶け、華やかでいてすっきり。イベント開催中で、おまけが付き、「苺」をひと匙。甘酸っぱさと果実味が弾けるよう。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/b/e/-/img_beb11b1c3402dbebb8dae33c0c673e1687155.jpg)
![五条大橋近く。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/0/f/-/img_0f42df8c067c38e0d74dd96e0288f44a141240.jpg)
ともみジェラーto
【お土産】旅の気分を焼き菓子でおすそ分け
![旅の気分を焼き菓子でおすそ分け。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/e/1/-/img_e178d0a0ef51c1cad9343e10dc9b062478214.jpg)
1:「ホーフベッカライ エーデッガー・タックス」の「テーゲベック」は、ヘーゼルナッツメレンゲにアンズジャムを挟んだ「シシーブッセル」を含む5種入り。
2:屋根瓦をイメージした「RAU」の「Nami-Nami」はクリームやチョコをサブレでサンド。「Matcha Matcha」は、小豆やユズ、ゴマが抹茶と調和。
3:「La Klassique」の「クッキー詰め合わせ」は、サブレ・ジャンドゥジャや子ぶたのレモンクッキーなど6種。
●教えてくれたのは……
瀬戸理恵子(せと・りえこ)さん
フードエディター・ライター
パリで製菓を学び、料理雑誌の編集者を経て独立。お菓子を中心に雑誌や新聞、WEBで執筆する。「オーボンヴュータン」、「エーグルドゥース」、「パリセヴェイユ」、「アテスウェイ」などパティシエの書籍制作も。
![](https://crea.ismcdn.jp/common/images/blank.gif)
2023.10.22(日)
文・写真=瀬戸理恵子
CREA 2023年秋号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。