瀬戸理恵子さんが京都の話題のお店をパトロールします! 【グラン・ヴァニーユ】津田励祐シェフのお菓子はどれも端正で、緻密な手仕事から生まれる上質感があり、洗練された味わい。軽やかで繊細な質感からあふれ出す香りや味のインパクトが鮮やか。 【グラン・ヴァニーユ】清々しい酸味と少しほろ苦さのあるベルガモットの個性的で上品な香りと味わいに、とろりとしたブルーベリーの奥深い果実味が寄り添う「ル ブラン」。やさしい余韻も素敵。 【ホーフベッカライ エーデッガー・タックス】ブレッツェルやクグロフ、シュトゥルーデルなど、味わい深い正統派のパンとお菓子のレシピと技術を受け継ぐ野澤孝彦シェフ。 【ホーフベッカライ エーデッガー・タックス】チェリー×チョコレート×生クリームの「シュヴァルツヴェルダーキルシュトルテ」。 【マールブランシュ京都北山本店】緑鮮やかなガトープレートに続き、かき氷、できたてレモンケーキをお茶とペアリング。 【マールブランシュ京都北山本店】「ベイクドアラスカ」(写真)と「チェリージュビリー」のフランベも。今やなかなかお目にかかれないクラシカルなデザートに歓喜。 【RAU】さまざまな情景を映した「デセール」はオブジェのよう。 【RAU】歯車がモチーフの新作「Asu」はチョコレートを多彩に。「チョコレート産業が潤滑油となり、歯車がかみ合ってパンデミックで動きを止めていた世界が再び動き出したら」という、高木幸世・松下裕介両シェフの願いを込めて。 【RAU】「Bin 赤」はアールグレイのムースに野ばらの実やトマト、野イチゴを合わせて。 【ナンポルトクワ】薄切りリンゴを平たく敷き詰めて焼いた名作「りんごのタルト」を横目に、今回は、薄切りリンゴを何層にも重ねてじっくり焼いた「ミルフイユ・タタン」を。とろけるようにジューシーで、リンゴの香りと甘みがふくよか。 【ナンポルトクワ】ザクザクしたパイの香ばしさが際立つ「いちごのミルフイユ」。 【Droit(ドロワ)】森永シェフ特製のプリンは、コニャックをかけていただくスタイルで、大人の味わい。堅めなのも素敵。 【Droit(ドロワ)】メインは、焼き色も美しく、旨みあふれる鴨のロースト。 【ラ・クラシック】「エレガントなクラシック」。そんな言葉がぴったりなのが、「オ・グルニエ・ドール」で修業した加藤雅也シェフの「ラ・クラシック」。ショートケーキやシュークリーム、レモンケーキなど定番が揃い、優美でやさしい雰囲気。 【ラ・クラシック】「エクレア キャラメルティーラテ」は、しっかり焼きこまれたシューが風味豊かで、キャラメルの風味をほんのりまとった紅茶のクリームが絡んでまろやかなおいしさ。 【サロン ド テ メルクルディ】パルミエやショコラティン(パン・オ・ショコラ)、マドレーヌ、シュケットなど。レジス・ドゥマネシェフによるフランスの香りいっぱいのお菓子にワクワク。 【サロン ド テ メルクルディ】大きい厚焼きクッキーのような「シャロント地方のガレット レモン味」は、ほろほろしてコクのある生地に爽やかなレモンがアクセント。 【ともみジェラーto】迷った末、きりっとした味を求めて「ラムドライフルーツ」を。ひんやりとろ~っと溶け、華やかでいてすっきり。イベント開催中で、おまけが付き、「苺」をひと匙。甘酸っぱさと果実味が弾けるよう。 【ともみジェラーto】五条大橋近く。 1:「ホーフベッカライ エーデッガー・タックス」の「テーゲベック」は、ヘーゼルナッツメレンゲにアンズジャムを挟んだ「シシーブッセル」を含む5種入り。 2:屋根瓦をイメージした「RAU」の「Nami-Nami」はクリームやチョコをサブレでサンド。「Matcha Matcha」は、小豆やユズ、ゴマが抹茶と調和。 3:「La Klassique」の「クッキー詰め合わせ」は、サブレ・ジャンドゥジャや子ぶたのレモンクッキーなど6種。