元衆議院議員・タレントの杉村太蔵さんは、実は、自他ともに認める“超一流投資家”でもあります。こつこつと株式投資を続けた結果“億り人”の仲間入りを果たし、その投資哲学は今や多くの個人投資家からも注目を集めています。今年1月には『杉村太蔵の推し株「骨太」投資術』(文藝春秋)を出版されました。

 そんな杉村さんが、人生で一番「お金」に困った時とは……?


高校時代にテニスの国体で優勝

――ここからは杉村さんの「人生とお金」の話もうかがいたいと思います。

 振り返ってみると、僕の人生って本当に変だと思います。〝準主役〟みたいな立場でずっとここまでやってきている。

 まず、経験者である父親や祖父の影響もあって、小さい頃からテニスに熱心に取り組んでいたんですが、私実は、高校時代に国体で優勝しているんですよ。

――華々しい経歴ですね。

 ……それが実は団体戦なんですよね。テニスの国体は各都道府県で予選をやって、シングルスの優勝・準優勝がその地域の代表となります。で、各都道府県のエース同士が対決をしていくんですよ。最初にシングルスをやって、1勝1敗になったらダブルスで決戦をおこなう仕組みです。僕は国体の1回戦も、2回戦も、シングルスで負けてしまっているんですよ。ダブルスでなんとか後輩に引っ張ってもらって、準決勝まで進めたというのが裏の話です(笑)。

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