元衆議院議員・タレントの杉村太蔵さんは、実は、自他ともに認める“超一流投資家”でもあります。こつこつと株式投資を続けた結果“億り人”の仲間入りを果たし、その投資哲学は今や多くの個人投資家からも注目を集めています。今年1月には『杉村太蔵の推し株「骨太」投資術』(文藝春秋)を出版されました。

 そんな杉村さんが教える、資産運用で絶対にやってはいけないこととは?


日本は「第二次高度成長期」に入っている

――2026年に入り、日経平均株価は5万円台の高値で推移しています。世間では投資ムードが高まっていますが、あまりの急上昇に「いつか大きく崩れるのでは……?」という恐怖心も拭えません。杉村さんはこの状況をどのようにご覧になっていますか。

 まずは、今の日本の現在地をしっかり把握する必要があると思います。投資をする時には、広い視野をもって現在の様子を把握し、これからの変化を予測するわけです。歴史を振り返りつつ考えると、僕は今、日本が「第二次高度経済成長期」に入ったと思っているんですよ。

――「第二次高度経済成長期」とは、なんだか明るい未来を想像させますね。

 はい。日経平均が5万円台になってお祝いムードとなっていますが、ここはあくまで通過点に過ぎません。僕は今後10年で日経平均株価は「8万円」に到達すると予想しています。10年よりも「もっと早く来る」と言っている人もいます。今の日本経済は、そうした大きな流れの中にいるということをしっかり認識しなければなりませんよね。

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