「鯛の昆布締め」。
「鯛の昆布締め」。

「創造的に食べる-EATING WITH CREATIVITY」

 大昔の人々は豊かな感性で、天上にある月や星と地上にあるすべてのモノが連動していると考えました。このような考え方に合理的な説明はつけられませんが、何千年もの間、人間はこの“宇宙と私をつなぐ”営みを繰り返してきたのです。

 古代ギリシャ人は、ハーブと病気と惑星と宇宙のつながりを考え、古代ローマの料理人の中には、占星術の知識を持つものもいました。月のリズムを使って創造的に食べる(EATING WITH CREATIVITY)。そんな新しい発想を生活に活かしてみませんか。


食で体をいたわる

 魚座の支配星は、海王星。海の守り神・ネプチューンにちなんだ魚などの海産物はすべて魚座の食材です。

 またワインや日本酒などアルコール全般も入るのは、ギリシャ神話の酒と酩酊の神、ディオニソスが魚座と関係が深いからです。

 これらの食材は、アーティスティックなセンスと愛を育てます。また人を神聖な気持ちにさせる力を持っています。

 スープやだし汁にこだわる、あるいは、ローファット、ローカロリー、薄味で、体をいたわる料理というのも調理をする際のキーワード。

 ここでは鯛の刺身が余ったときなどにも使える昆布締めを紹介。魚・海藻・酒と魚座の食材を使い、簡単、シンプルでしみじみ美味しい料理です。

魚座の食材は……

海産物、ワイン、日本酒

■材料(2~3人分)

・刺身用の鯛:150g(既に刺身用に切ったものでもOK)
・昆布:4~6枚(刺身の分量に合わせて加減してください)
・酒:適量

※鯛以外では、ヒラメや甘エビなどもおすすめです。

材料はこちら。
材料はこちら。

■作り方

(1)鯛は5ミリ幅のそぎ切りにします。

(2)昆布は酒を染み込ませたキッチンペーパーで湿らせておきます。丸まった昆布はなるべく平らになるように伸ばしておきましょう。

(3)ラップの上に昆布を一枚置き、(1)の鯛を並べます。その上にもう一枚の昆布を乗せてラップでくるみます。これを分量に合わせて繰り返します。

(4)バットに並べて重しを乗せ、冷蔵庫で3~4時間なじませます。昆布を剥がし器に盛ってお好みでわさび醤油や塩、柚子胡椒などをつけて召し上がれ。

※温かいご飯に乗せ、わさびを添えて熱々の出汁をかけても美味しくいただけます。使った昆布は出汁を取るのに役立ちます。

 また、この料理は魚座の新月だけではなく、毎月訪れる魚座の月の日に作ってみるのもおすすめです。

 魚座の月の日についてはムーンカレンダーをご覧ください。

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岡本翔子(おかもと しょうこ)

心理占星学研究家。英国占星学協会会員で、日本における心理占星学のパイオニア。占星術や月に関する著書・翻訳多数。
公式サイト http://okamotoshoko.com
公式ブログ http://ameblo.jp/okamotoshoko
Facebook http://on.fb.me/1mBVz6m

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