お笑い芸人さんに、愛する地元のおいしい食べ物や仕事でよく行く場所でのおいしいものを語ってもらう不定期連載「芸人ソウルフード」。
第7回に登場いただくのは、トム・ブラウンさん。高校の柔道部の先輩と後輩という関係性のおふたりは、同じ北海道札幌市東区出身。広大な北海道らしく、同じ区内でも特徴が違うんだとか。北海道での仕事も多く、行くと必ず食べるものもあるそう。札幌近くのおいしいものを、たくさん教えていただきました。
文藝春秋至近のファミマでバイトをしていた!
――みちおさんは弊社近くのファミリーマートで、アルバイトをしていたことがあったそうですね。
みちお 昔、「お手伝いネット」というのがあって。今のタイミーみたいな感じなんですけど、それきっかけでときどき入るようになり、(お店の人から)毎回来てよと言われて、結局2年くらいかな?
朝8時から13か14時くらいまで働いていました。サークルKからファミリーマートに変わったくらいのタイミングで。揚げたての「ファミチキ」がおいしくて、「1個、多めに作っていいですか?」って了解を取って揚げたものを自分で買って、休憩中に食べてましたね。
――そうだったんですか!
布川 僕はファミリーマートだと、「プレミアムチキン」の部位でいう「サイ」がおすすめです。違う場所なんですけど、実は僕もファミリーマートでバイトしてたんですよ。新橋の銀座口を出てすぐのところにあるお店で、エリート会社員が朝6時くらいからたくさん来る、めっちゃ忙しい店舗でした。
――おふたりは高校の柔道部の先輩・後輩で、生まれも同じ札幌市東区。どんな場所ですか?
みちお 同じ区内ですけど、エリアはちょっと違います。距離で言うと、布川の家の近くにイオンがあるんですけど、僕の家の近くにも別のイオンがあるくらいの遠さで。
布川 僕の実家近くには地下鉄の駅があるんですけど、みちおのところは近くに駅がないし、最近は「ゆで太郎」ができて大行列らしいです。
みちお しかも、ドライブスルーがある!って噂まで立ちましたからね。
布川 あんなでっかい駐車場がある「ゆで太郎」は初めて見ました。みちおの実家付近は「田舎だな!」って言われるようなところなんです。
みちお 札幌市内なんですけどね。実家から歩いて7、8分のところに牧草ロールがばーっと置いてある地帯があって、そこでかくれんぼしたりしていました。新興住宅地と古い家が入り混じったようなところで、うちも古い家を買って、建て直したらしいです。
札幌って七夕が8月7日なんですけど、「ろうそく出せ」っていうイベントがあって、町内の子どもたちが10、20人集まって「ろうそく出せ、出せよ」って言いながら、一軒一軒ピンポンを押してお菓子をもらっていくんです。
――ハロウィンみたいですね。
みちお 本州から来た人はもちろん知らないから、「ろうそく出せ」って言ったら「これでいい?」って白いろうそくを渡されたこともありました。
布川 僕もやってましたし、この前、ラジオにゲストで来てくれた極楽とんぼの加藤浩次さんもやってたらしくて、3人で盛り上がりましたね。
みちお あと、盆踊りっていろんな曲がかかるのが普通なんですよね? 札幌は「ちゃんこちゃんこちゃんこ ちゃちゃんこちゃん 手拍子揃えて ちゃちゃんこちゃん」っていう謎の曲が1曲だけ、延々と流れるんです。
布川 で、最後はお菓子をもらって終わるんです。
