ロープ職人が作るユニークな「knot」の収納アイテム

 「プロダクトデザイナー、藤城成貴氏の“knot”という製品です。これ、日本のロープを作る職人がひとつずつ手作りしているんです。用途としては、ランドリーバスケットにしたりマガジンラックにしたり。

 実際はけっこう重たくて機能的かといわれるとちょっと微妙なのですが、プロダクト(工業製品)と手仕事の間、という感じがいいなと思っています」

 見た目はやわらかそうですが、とても堅牢な作り。大判の洋書を何冊入れてもしっかり形がキープされています。

 何より、ユニークな見た目で大島さんのリビングのアクセントにも。目を楽しませてくれる収納アイテムです。

 最後に、3つ目のテーマ「心をなごませてくれるもの」がこちら。

2020.10.09(金)
文=前中葉子(BEAM)
撮影=平松市聖