昔はそうでもなかったのに「ずいぶん鼻が目出つな……」という芸能人、心当たりありませんか? 実は、加齢と共に鼻は肥大してしまうんです! それは、「鼻むくみ」を放置してしまった結果に他なりません。

 これは、他人ごとではありません。「鼻がむくむと実年齢よりずっと老けて見えて、疲れた印象になってしまいます」と語るのは、ゴッドハンドエステティシャンとして、国内外のセレブリティや美容のプロたちから絶大な信頼を得ている瀬戸口めぐみさん。「毎日のこまめなマッサージで、鼻の肥大化は防ぐことができるんです」というから、心強い! 今日からできる簡単なマッサージで、鼻むくみを撃退しましょう!

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1週間で変化が!? 鼻むくみはリセットできます

 鼻が肥大化してしまうのは、その構造に大きく紐づきます。「鼻は、上半分は骨、下半分は軟骨でできています。加齢により老化すると、軟骨を支える弾力繊維が減少し、重力にあらがえなくなることで横に広がり、肥大化してしまうことに。もともと空洞化している部分でもあるため、老廃物が溜まりやすいのも一因です」と瀬戸口さん。

 もうひとつ、鼻の肥大化の大きな原因として、鼻のむくみがあげられます。顔の中央は、目や口まわりを支える筋肉が集まっている複雑なジャンクションのような場所。そのため、さまざまな筋肉疲労のダメージが出がちなのだそう。「乾燥やデジタルデバイスの使用による眼精疲労などにより、肌の内側で微弱炎症が起こり、それが蓄積されると鼻のむくみにつながります。むくみはどんどん下に移動していくので、フェイスラインのゆるみやたるみ、ほうれい線などの“老け印象”をもたらすトラブルにつながります」(瀬戸口さん)

 コロナ禍をきっかけに、日常的にマスクをする人が増え、なかなか鼻に意識がいかない人も多いと思いますが、大きな悩みに繋がる前に「鼻むくみ」を撃退するマッサージを習得しましょう。早ければ1週間くらいで、小鼻を横から見たときの盛り上がりが平たんになり、「あれ、印象変わったかも?」と感じるはず。

鼻むくみ撃退マッサージを行うベストなタイミング

 鼻むくみは、午後から夜にかけて起こります。それは、血行不良やリンパの滞りが大きな原因。また、デスクワークやスマホを見続けるなど、うつむく姿勢が長く続くと、小鼻やほうれい線のあたりがもったりすることに……。「おすすめは、朝3:夜7くらいの割合の時間で行うこと。朝は寝ている間のむくみをリセットする目的、そして夜は日中のむくみをケアすることが目的です。意気込んでも結局続かない人が多いので、“スキンケアのついで”に行いましょう。毎日続けることでむくみにくくなるので、予防にもなります」(瀬戸口さん)

マッサージをする際のNG事項

 マッサージに必要なのは、厚みのあるテクスチャーの化粧品。美容液や乳液、オイルなど指すべりの良いものを選びましょう。乾いた肌にするのはNGです。「よく『マッサージは肌をこするので怖い』という声を聞きますが、自分でやる場合は“垂直の圧”を意識しましょう。肌を真上から押しながら持ち上げる。これなら、摩擦が起きにくいので皮膚への刺激はありません」(瀬戸口さん)。また、かっさプレートや美顔器などのツールを使う場合は、力を入れて擦ることは止めましょう。やりすぎて、炎症を起こしてしまう危険性があります。

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