自分のためのお弁当だから、人目を気にせず、気の向くままに。好きなものだけを詰め込んだっていいし、おかず2品だってもちろんOK!
つむぎやのマツーラユタカさんが、マイ弁当のための楽ちんレシピを考案してくれました。
油と相性のいい茄子を
とびきりおいしくいただこう!
◆茄子のバジル味噌炒め弁当
夏から初秋にかけて旬を迎える茄子。
前回 は、冷やし麺にのっける山形のだしのレシピをご紹介しましたが、茄子は塩もみしたものをサラダにしたり、煮ても、焼いても、揚げてもおいしく、和風、洋風、中華……とオールマイティーに使えちゃう便利な野菜ですよね。
旬の時期には旬の野菜を徹底的に楽しもう、ということで、今回は茄子が主役のお弁当を。
ごはんがワシワシ進む茄子の味噌炒めを、ハーブをあわせてちょっぴり洋風にアレンジ。茄子の味噌炒めには、よく香りづけに、シソの葉を刻んだものを仕上げにあわせたりするのですが、今回はそんな発想で、仕上げにバジルを。
味噌+ハーブの組み合わせが新鮮で、これまで親しんできた味噌炒めがぐっと今っぽい味付けに。
付け合わせはマヨネーズいらずのシンプルなコールスローを。ベーシックなレシピを覚えるとアレンジもしやすいので、ぜひ覚えてみてくださいね。
2019.09.21(土)
文=マツーラユタカ(つむぎや)
撮影=佐藤 亘