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#3 ココナッツオイルの夏野菜ソテー~温玉のせ~

■材料(2人分)

・ズッキーニ:1本
・アスパラガス:6本
・ココナッツオイル(無臭):大さじ1

A(ソース)
・卵黄:1個
・ココナッツオイル(無臭):大さじ1
・レモン汁(写真外):小さじ1/4
・塩:少々
・白こしょう:少々

B(ポーチドエッグ)
・卵:2個
・酢:大さじ1

■作り方

(1)アスパラガスは根元から1/3程度をピーラーで皮をむく。ズッキーニは厚さ1センチ程度に切る。

(2)A:ココナッツオイルが固まっている場合は湯せんにかけて溶かしておく。ボウルに卵黄を入れ湯せんにかけながらもったりするまで混ぜる。ココナッツオイルを少しずつ加えて混ぜ、混ざったらレモン汁、塩、こしょうで味を調える。

(3)フライパンにココナッツオイルを引き、ズッキーニとアスパラガスを炒める。焼き色がついたら皿に取り出しておく。

(4)B:卵をざるに割り入れ、卵白(水様卵白)をざるからおとして除く。

(5)鍋に卵が泳ぐくらいたっぷりの水と酢を入れ火にかけ、小さな泡がぷくぷくとでるくらい(70~80度)になったら卵を静かに入れる。

(6)箸で静かに卵を転がしながらゆで、白身が固まってきたら取り出して冷水につける。

(7)ソテーした野菜の上に卵をのせ、ソースをかける。

「炒め物やソテーなど、油を使用する料理では、通常のオイルと同じようにココナッツオイルが使用できます。無臭タイプにするとより使いやすいです」

 実際、すべての料理を作ってみたのですが、#1のココナッツオイル入り黒豆きなこ豆乳は、低血糖状態になったり、夜にお腹が空いてしまったりした時にも気軽に作れるので、既に愛飲しています。また、ココナッツオイルは熱に強く、加熱調理にも使えるのがメリットの一つなので、私は夕食のメニューで油を加熱する時にはココナッツオイルを使うようになりました。すぐにエネルギーになると思うと、夜に摂っても安心できる気がします。

「ココナッツオイルやMTCオイルはダイエットに効果的だとして話題ですが、効果を実感するためには糖質の摂取を控える必要があります。中鎖脂肪酸を摂るだけでなく、糖質を減らす習慣をつけましょう」(今野先生)

 毎日の食事では、中鎖脂肪酸の油だけでなく、不飽和脂肪酸のオメガ3の油(亜麻仁油やえごま油、青魚)やオメガ9のオリーブオイルなどもしっかり摂っていく必要があります。

 油についてきちんと意識して、より健康的で美容にもいい摂り方をしていきましょう。

●今野先生の書籍紹介

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にらさわあきこ

文筆家、美容研究家。NHKディレクターを経て、文筆業に。恋愛や結婚、美容について取材・執筆を続ける中、2019年から美容活動を強化。簡単&ラクに綺麗になるための情報をブログやインスタ、雑誌ウェブなどで発信中。著書に『未婚当然時代』(ポプラ新書)。『婚活難民』(光文社)『必ず結婚できる45のルール』(マガジンハウス)など。
インスタ:@akiko_nirasawa_beauty、ブログ:『美活☆365日 簡単&ラク~に綺麗になろう!』

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Column

にらさわあきこの日々是実践美容道

 新人美容研究家のにらさわあきこが取り組む美容道。アラフォー超えて、本格的に真剣に取り組むことになった「美容体験」や「美容習慣」の考察記。

2024.06.30(日)
文・写真=にらさわあきこ
レシピ考案・写真提供=管理栄養士・水流琴音さん(ブレインケアクリニック)