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◆緑豆とかぼちゃの焼きコロッケ
梅雨の時期は消化機能が弱りやすいので、脂っこいものや味の濃いもの、甘いものはなるべく減らすように心がけましょう。コロッケも、焼きコロッケにすることで油の量を減らして調理できるので、消化に負担がかかりにくいです。
今回は、胃腸の働きを高めるかぼちゃやトウモロコシと一緒にコロッケに仕上げました。コロッケ以外にも、かぼちゃサラダとして調理しても美味しい組み合わせです。
●材料(4人前)
・茹で緑豆:50g
・かぼちゃ:1/4個
・コーン缶:50g
・塩:少々
・薄力粉:大さじ2
・パン粉:1カップ
・サラダ油:適量
●作り方
(1)かぼちゃは種を取り除き、一口大に切ります。
(2)水と共に鍋に入れ、弱火で加熱します。
(3)串が刺さるくらいの柔らかさになったら、ザルに引き上げ湯切りをします。
(4)ボウルにかぼちゃを入れて、潰します。茹でた緑豆、コーン缶を入れて全体をよく混ぜ、薄力粉、塩を入れてさらに混ぜ合わせます。
(5)バットにパン粉を広げ、丸く成型した(4)の生地を置きます。形が崩れないように気をつけながら裏返し、両面にパン粉をつけます。
(6)フライパンにサラダ油を入れて温めます。パン粉をつけた生地を優しく入れて、中火で加熱します。
(7)焼き目がついたら裏返して、両面がきつね色になるまで焼きます。
(8)焼きあがったコロッケを、器に盛り付けて完成です。
梅雨のジメジメ対策に、水はけアップ食材「緑豆」を活用しよう
梅雨を快適に過ごすためには、余分な水分を体の中にためないことがポイントです。蒸し暑さから食欲が低下しやすい方や、梅雨の時期にいつも体調が悪くなる方は、早めの対策が大事になってきますよ。
小粒ながらもパワーが詰まった「緑豆」は、水の排出能力が高い、梅雨におすすめの薬膳食材です。クセのない味なので、本格的な梅雨が始まる前に、美味しく食べられるお好みの調理法でためしてみてはいかがでしょうか。
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さとうあい
宮城県仙台市在住の料理家。フードコーディネーターや学校講師などを通して飲食業界に携わること20年以上。現在は国際中医薬膳師の資格を取得し、子どもの不調を整える薬膳料理講座や、企業へのメニュー提案などをする傍ら、レシピライターとしても活動中。
Column
さとうあいの薬膳レシピ
季節の変わり目や、疲れなどからくる体調の変化に薬膳料理はいかがでしょう。
身近な食材を使った薬膳料理を、料理家のさとうあいさんが教えてくれます。
難しい準備は不要! 簡単でおいしいレシピの数々に体も喜ぶはず。
2023.05.27(土)
文・撮影=さとうあい