ホテルの新しいスタイル、デザインで楽しむ街の魅力

◆キャノピーbyヒルトン大阪梅田［大阪・梅田］

大阪を代表する天神祭をイメージした壁画アート、堺の名物祭「ふとん太鼓」から着想を得たフロントなど、そこかしこに大阪モチーフが。
大阪を代表する天神祭をイメージした壁画アート、堺の名物祭「ふとん太鼓」から着想を得たフロントなど、そこかしこに大阪モチーフが。
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　今、大阪で最注目のスポットといえば「うめきた（大阪駅北地区）」。しかも旅好きにとっては、たまらないホテルが登場したとなれば、いち早く訪れずにはいられません。

到着ゲストをお迎えするエントランスの “たこ焼き器天井”。
到着ゲストをお迎えするエントランスの “たこ焼き器天井”。

　2024年9月6日に待望の日本デビューを果たしたキャノピーbyヒルトン大阪梅田は、ワンランク上の楽しいステイを提案するライフスタイルホテル。

　地域の魅力を最大限に引き出した空間とサービスが特徴で、大阪でもその個性をとことん発揮、話題となっています。

かつて貨物駅だった「うめきた」。11階のロビーフロアに降り立つと、鉄道の枕木からイメージを得たシーソーと、うめきたの植物を模したアートが。
かつて貨物駅だった「うめきた」。11階のロビーフロアに降り立つと、鉄道の枕木からイメージを得たシーソーと、うめきたの植物を模したアートが。

　ゲストはエントランスに到着した瞬間から、このホテルのユニークさに気づくはず。

「canopy」のロゴマークの後ろには、たこ焼き器をモチーフにした天井が広がり、さらに館内のそこかしこにお好み焼きや豚まん、ヒョウ柄など “コテコテ” の大阪アイコンを、遊び心あふれる素敵なデザインで配置。

ロビーには、大阪張子がモチーフの虎オブジェをはじめ、さまざまなアートを配置。
ロビーには、大阪張子がモチーフの虎オブジェをはじめ、さまざまなアートを配置。
大阪府民ならきっと「あっ！」と思うはず（!?）。大阪メトロの路線図をイメージした照明。
大阪府民ならきっと「あっ！」と思うはず（!?）。大阪メトロの路線図をイメージした照明。

 「こんなところにも！」と気分が上がり、たくさんの発見があるホテルとなっているのです。

断然おすすめの一室、淀川の眺望が素晴らしい「キャノピーコーナースイート」。
断然おすすめの一室、淀川の眺望が素晴らしい「キャノピーコーナースイート」。
〈写真左〉 客室のキャノピー（天蓋）や壁を彩るのは、豊臣秀吉の馬印・千成瓢簞を表現したアート。〈写真右〉各客室にはオリジナル福助さんが。
〈写真左〉 客室のキャノピー（天蓋）や壁を彩るのは、豊臣秀吉の馬印・千成瓢簞を表現したアート。〈写真右〉各客室にはオリジナル福助さんが。

　また、視界を遮るものなく淀川まで見渡せる「キャノピーコーナースイート」をはじめ、新鮮かつ快適な滞在を楽しめる客室も大きな魅力です。

オールデイダイニング「CC: CARBON COPY」のディナーでは、小皿スタイルで多彩なメニューを。「ROKU〈六〉ジンで燻製したサーモン」1,400円ほか。
オールデイダイニング「CC: CARBON COPY」のディナーでは、小皿スタイルで多彩なメニューを。「ROKU〈六〉ジンで燻製したサーモン」1,400円ほか。

　さらに、オールデイダイニングやバーにも、このホテルならではの上質で楽しい体験が豊富。

たこ焼きやお好み焼き、豚まんなど、大阪の食文化をモチーフにした「CC: CARBON COPY」の店内。
たこ焼きやお好み焼き、豚まんなど、大阪の食文化をモチーフにした「CC: CARBON COPY」の店内。

　世界各国で活躍してきたポール・ガスパ料理長の感性と、大阪カルチャーが融合する料理は、その美味しさと楽しい演出に心が弾みます。

「!JaJa! Bar」で人気を集めているのが、ローカルフードから着想を得たメニュー。「牛肉の赤ワイン煮込みお好み焼き」1,600円、カクテル「オオサカサワー」2,100円ほか。
「!JaJa! Bar」で人気を集めているのが、ローカルフードから着想を得たメニュー。「牛肉の赤ワイン煮込みお好み焼き」1,600円、カクテル「オオサカサワー」2,100円ほか。
カクテル片手にスマートボールにトライ！
カクテル片手にスマートボールにトライ！

　このホテルブランドならではのスタイルで表現された “大阪愛”。それを五感で感じながら、おしゃれに “おもろい” ステイを満喫できます。

「!JaJa! Bar」には、緑あふれるテラス席も。
「!JaJa! Bar」には、緑あふれるテラス席も。

キャノピーbyヒルトン大阪梅田

電話番号　06-7658-5300
宿泊料金　1室50,600円～（2名利用）
アクセス　JR大阪駅から徒歩約7分
canopy-osaka.hiltonjapan.co.jp

Column

CREA Traveller

文藝春秋が発行するラグジュアリートラベルマガジン「CREA Traveller」の公式サイト。国内外の憧れのデスティネーションの魅力と、ハイクオリティな旅の情報をお届けします。

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2024.11.19(火)
文＝矢野詔次郎
写真＝長谷川 潤

CREA Traveller 2024 vol.4
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

いつか行ってみたい クルーズ、鉄道、ホテルの旅。

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