サンドイッチと鶏から揚げ弁当 
スパイス、ハーブたっぷり!

 油でカラッと揚げた鶏料理が人気なのは世界共通のようで、マレーシア人も鶏のから揚げが大好き! 国民食ナシレマッのおかずの定番であり、スーパーの惣菜コーナーや夜市の出店で売られています。

 食べてみると、日本のから揚げとはちょっと違うエキゾチックな香り。下味にカレーパウダー、レモングラス、そしてカレーリーフといったスパイスやハーブがたっぷり入っているためです。

 香りのポイントとなるレモングラスとカレーリーフは日本のスーパーでは手に入りにくいのですが、アジア食材店やネット通販で購入可。それさえ入手すれば、びっくりするほど簡単にマレーシアの味が再現できます。

 南国アジアの風のような開放感と華やかさのある香りをまとった鶏から揚げは、一度食べるとやみつき間違いなし! レシピをご紹介しましょう。

さわやかなレモングラス風味で
食欲エンドレス!

 さて、日本にもいろんな鶏から揚げがあるように、マレーシアでも店によって味つけは様々。今回は渋谷・横浜のマレーシア料理店「マレーアジアンクイジーン」の店主チャーさんに習ったレシピを伝授。

■材料(3~4人分)

・鶏もも肉: 500g

下味[A]
・玉ねぎ:1/4個
・にんにく:2片
・レモングラス:1本
・カレーリーフ:8枚
※レモングラス、カレーリーフは、東京・上野のアメ横センタービル地下食品街などアジア食材店で購入可。使い切れなかった分は冷凍しておくと長期保存できる。

下味[B]
・カレーパウダー:大さじ2
※市販のカレーパウダーでOK。マレーシア産のブランドadabiもおすすめ。
・ターメリックパウダー:大さじ1
・砂糖 :大さじ1と1/2
・塩 :小さじ2
・しょうゆ :小さじ1
・ごま油: 大さじ1

■作り方

日本のから揚げと同じ。下味をつけて揚げるだけ!

(1) 鶏肉を食べやすい大きさに切る。

(2) 下味[A]の玉ねぎ、にんにく、レモングラス、カレーリーフを適度に切り(レモングラスは繊維が硬いので細かく輪切りに)ミキサーでペーストに。

(3) ボウルに(2)のペースト、下味[B]の材料をすべて入れてよく混ぜ、(1)の鶏肉にからめて2時間ほど漬けこむ。

(4) 片栗粉を薄くまぶし、中火の揚げ油(分量外)でからりと揚げる。

 ちなみに、さらにマレーシアの味に近づけたいなら、皮がカリカリになるまで、肉はしっかり歯ごたえがあるぐらいに仕上げましょう。中弱火で長めにじっくり揚げると、水分が徐々に抜けてちょうどよくなります。ジューシーな肉質より、カリカリ食感のほうがマレーシア人好みです。

2019.10.13(日)
文・撮影=古川音(マレーシアごはんの会)
レシピ協力=チャーさん(マレーアジアンクイジーン)、アスリさん(成田屋)