もしも外国語を話すときに、機械のような無機質な音声ではなく、あなた自身の声で相手と会話できたら——。
そんなSF映画のような世界が現実に。ポーランド発の革新的なAI翻訳デバイス「Vasco Translator Q1」が、2026年3月から日本で本格販売を開始します。
業界初の「声のクローン」技術を搭載
最大の注目ポイントは、業界初となる「Vasco My Voice」機能。これは、短い音声サンプルからユーザーの声をデジタル化し、翻訳先の言語で話者の声として再現するボイスクローニング技術。つまり、日本語で録音した自分の声をもとに、英語やフランス語、中国語など54言語で「あなたの声」として翻訳音声を再生してくれる優れもの。従来の翻訳機といえば、どこか機械的で冷たい印象の音声が一般的。しかし、このQ1なら翻訳された音声が話者自身の声になることで会話がより自然に感じられ、親近感のあるコミュニケーションが可能です。
電話での通話もリアルタイム翻訳
さらに画期的なのが「通話翻訳」機能。海外での宿泊予約や緊急時の連絡など、電話でのコミュニケーションが必要な場面で、通話内容を即座に翻訳してくれます。54言語に対応しており、スマートフォンを介してリアルタイムで双方向の翻訳が可能。これまで海外旅行中に現地のレストランやホテルに電話をかけるのは、多くの日本人にとってハードルの高い行為でした。しかし、この機能があれば言語の壁を気にせず連絡することができそうです。
「自動モード」を使えば、さらに便利。翻訳機が言葉を自動で認識して即座に翻訳を開始するため、ボタンを押す手間なく、自然な流れで会話を続けられます。運転中や作業中など、手が塞がっている状況でも活用できるのは嬉しいポイント。
また、男性・女性の声の選択や、再生速度の5段階調整も可能。ビジネスシーンではフォーマルに、家族との会話では温かみのあるトーンでと、状況に合わせた使い分けができます。
海外でも追加料金なしで利用可能
「Vasco Translator Q1」は、約200カ国で繋がるデータ通信SIMカードを内蔵しており、永久無料のインターネット接続を提供。海外旅行や出張の際も、現地でのデータローミング料金や追加のSIMカード購入を心配する必要がありません。デバイス自体は147gと軽量・コンパクト設計で、ノイズリダクション対応マイクを搭載。ファントムブラック、ミスティックプラム、スカーレットパルス、スレートブルーの4色展開で、好みに合わせて選択できます。
対応言語数も圧倒的で、音声翻訳86言語、カメラ翻訳113言語、テキスト翻訳108言語をカバー。10以上の翻訳エンジンを活用することで、96%という高い翻訳精度を実現しています。
AIの進化により、言語の壁がどんどん低くなっている現在。グローバル化が進む中で、こうした技術革新が私たちのコミュニケーションをより豊かで自然なものにしてくれそうです。
VASCO公式サイト
文=CREA編集部
