菅田さんと
ぶつかり合いたい
——今後の展望や将来の夢を教えてください。
これまでは圧倒的に高校生の役が多かったのですが、これからは実年齢より上の20代の役、社会人の役など、役の選択肢も増えてくると思うんです。
だから、さまざまな役に貪欲にチャレンジしてみたいと思います。もちろん、高校生役もやっていきたいですし、菅田さんとは一度はぶつかり合う役もやってみたいです。
萩原利久
(はぎわら・りく)
1999年2月28日生まれ。埼玉県出身。2014年『水の声を聞く』で映画デビュー。初主演作『イノセント15』(2016年)、『十二人の死にたい子どもたち』(2019年)のほか、ドラマ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」(2019年)、「電影少女 -VIDEO GIRL MAI 2019-」(2019年)などに出演。公開待機作に『恐怖人形』(2019年秋公開)がある。
『アイネクライネナハトムジーク』
仙台駅前、会社員の佐藤(三浦春馬)は、アンケートに応えてくれた女性・紗季(多部未華子)と出会い、付き合うように。それから10年後、高校生の久留米(萩原利久)は佐藤の大学時代からの親友の娘・美緒(恒松祐里)に対し、ひそかな恋心を寄せていた。
2019年9月13日(金)より、宮城県先行上映。2019年9月20日(金)より、全国ロードショー。
https://gaga.ne.jp/EinekleineNachtmusik/
(C)2019「アイネクライネナハトムジーク」製作委員会
くれい響 (くれい ひびき)
1971年東京都出身。映画評論家。幼少時代から映画館に通い、大学在学中にクイズ番組「カルトQ」(B級映画の回)で優勝。その後、バラエティ番組制作を経て、「映画秘宝」(洋泉社)編集部員からフリーに。映画誌・情報誌のほか、劇場プログラムなどにも寄稿。
Column
厳選「いい男」大図鑑
映画や舞台、ドラマ、CMなどで活躍する「いい男」たちに、映画評論家のくれい響さんが直撃インタビュー。デビューのきっかけから、最新作についてのエピソードまで、ぐっと迫ります。
2019.09.06(金)
文=くれい響
写真=佐藤 亘
スタイリスト=鴇田晋哉(Tokita Shinya)
ヘアメイク=Emiy(エミー)