「にら」のマクロビレシピ

■材料(2人分)

【にんにく醤油(作りやすい分量)】
・醤油:30cc
・味りん:30cc
・にんにく:1片

・にら:100g(約1束)
・もやし:60g
・干しシイタケ:2枚
・木綿豆腐:150g(約1/2丁)
・ごま油:大さじ1
・仕上げ用ごま油:小さじ1

【調味液】
・にんにく醤油:大さじ1
・水:大さじ1/2


・胡椒:少々
・自然塩:適宜

■作り方
(1) にんにくは半分にカットし、醤油と味りんに合わせて漬け込み、にんにく醤油を作る。今回はにんにく醤油に干しシイタケも一緒に入れて一晩置いて戻す。

干しシイタケはにんにく醤油を吸わせて、ふっくらと柔らかく戻してから取り出す。

(2) 豆腐は水切りをしてから、食べやすい大きさにカットする。
(3) にらともやしは洗い、にらは長さ5cmにカットする。
(4) にんにく醤油からシイタケを取り出して、軸とかさに分け、それぞれ薄切りにする。
(5) フライパンにごま油大さじ1/2を熱し、豆腐を入れて両面に焼色をつけて取り出しておく。

鉄のフライパンで作業する場合、豆腐が張り付きやすいので、しっかりと油を熱してから焼き始め、作業にはフライ返しを使うと良い。

(6) さらにごま油大さじ1/2を追加して、干しシイタケ、もやし、にらの順に炒め、(5)の豆腐を戻し入れたら調味液を加えて混ぜあわせる。味をみて必要であれば自然塩、胡椒でととのえる。
(7) 火を止めて仕上げにごま油小さじ1を回し入れ、器にもる。

※にんにく醤油は一週間を目安に使いきる。
※漬け込んだにんにくは刻んで料理に活用できる。

今回のマクロビレシピに欠かせない食材はこれ!

» 醤油

» 味りん

» 干しシイタケ

» ごま油

中村恭子 (なかむら きょうこ)
地産地消料理研究家/健康管理士
クシマクロビオティックス・コンシェルジュ/食育アドバイザー
2011年東京都より長野県茅野市に移住。同年、自身のプロデュースするオールベジの焼き菓子を提供するCafe 楢 Oak(カフェオーク)をオープン。また地産の伝統野菜を紹介するイベントの企画・運営や、それらを使ったオールベジ料理・菓子のメニュー開発等を行う。東京都目黒区のセレクトショップ「essentia(エッセンティア)」にて、焼き菓子を販売。
ブログ(毎週水曜日更新) http://www.cafe-oak.net
※カフェの営業はゴールデンウィーク・夏季シーズンのみ
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撮影/秋元良平 http://ryohei-akimoto.jp

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2017.04.18(火)
文=中村恭子
撮影=秋元良平