南国果物の贅沢ドリンク
人気No.1はスイカジュース!

フルーツ天国のマレーシアでは、ショッピングモールや駅構内にジューススタンドがある。
生搾りジュースの価格は7~10リンギット(約200~300円)。注文すると、目の前でジュースを作ってくれる。
左:「スイカジュース」。現地の言葉で「トゥンビカイジュス」という。お店によっては、生搾りのものに甘いシロップを加えているところもある。
右:「リマウ・アイス」。リマウとはマレーシア産のライムのこと。ホットとアイスがあり、冷たいジュースが欲しいなら「リマウ・アイス」と注文する。

 一番のおすすめは「スイカジュース」です。果肉の95%が水分というスイカは、暑さでほてった体のクールダウンにぴったり。ひかえめな甘みがほどよく、渇いた喉をごくごく鳴らしながら飲みましょう。

 次に試して欲しいのは「リマウ・アイス」。リマウ(limau)はライムと訳されることが多いのですが、小型のリマウはライムと柚子の中間のような味で、酸味の中にフルーティーな甘みがあります。ビタミンCたっぷりの爽やかなジュースは、どんな料理にも合います。

2016.04.15(金)
文=古川 音
撮影=古川 音、三浦菜穂子