目印は南国の島ペナンを象徴する椰子の木のイラスト。2019年からキッチンカーをスタートし、リピーターには都内で働くマレーシア人もいる。 「チキンカレー」700円。ココナッツミルクのまろやかな風味のなかに、唐辛子のスパイシーさがしっかり効いている。 「しょうゆチキンライス、煮卵付き」750円。まるで鶏釜飯のようなやさしい味と自家製チリソースの辛みが絶妙なバランス。 「スパイシーチキンライス」800円。甘辛の濃厚ソースがご飯にぴったり。ゆで卵がいい具合に辛みを中和。 メニューは上記3種に加えて、「しょうゆチキンとチキンカレーのハーフ&ハーフ」700円。さらに、大手町の東京サンケイビル前の出店日には、焼き麺「チャークイティオ」 800円も加わる。 「毎朝仕込み、フレッシュな味を提供しています」と店主のジョシュアさん(左)。 コロナ禍を乗り切るためにクラウドファンディングで支援を募り、キッチンカーを購入。「ウェンディーキッチン」という名前は社内公募で決定。 「チキンライス」850円。ボリューム満点の鶏とご飯のコンビに、さっぱりとした辛さのチリソース、生姜ソース、黒醤油の3種のタレ付き。 「ナシゴレン」750円。海老の発酵ペースト「ブラチャン」のコク深い香りが食欲をそそる味。目玉焼きに、香ばしいフライドオニオン付き。 「ミーゴレン」750円。黒醤油で香ばしく炒めた焼きそば。辛み調味料サンバルのちょい足しで、よりマレーシアらしい味に。 「グリーンカレー」750円。ココナッツミルクがまろやかなクリーミーなカレー。グリーンカレーはご存じのようにタイ料理だが、マレーシアでも人気(今後は別メニューに変更の可能性あり)。 チキンライスと日替わり1種。計2種のメニューを平日は毎日提供している。 「海外旅行ができなくなった今、せめて料理で両国をつなぎたい。現地で人気の料理をどんどん紹介していきます!」とウェンディー・ジャパンの前川さん(左)。右は、同じく旅行会社で、サポーターの瀧井さん(エムアールシージャパン)