ここ数年、じわじわ人気が高まっているキッチンカー。専門店の味を手ごろな値段で楽しめるとあって、利用者数は右肩上がりだそう。町でキッチンカーを見かけることも多くなりましたよね。
今回は、都内を巡回しているキッチンカーで、絶品マレーシア料理が堪能できる専門店2店をご紹介。どちらも本場の味を忠実に再現しており、食べればマレーシアにひとっ飛び~!
スパイシーなチキンカレーが絶品! 「ペナンフードトラック」
お昼11時ごろ、渋谷リバーストリート(新南口近く)に行くと、そこはキッチンカーが5台ほど並ぶちょっとしたフードストリート。
ありました! 東京・浜松町で10年近く営業しているマレーシア料理店「ペナンレストラン」のキッチンカーです。

店主はペナン出身のマレーシア人で、故郷の味をていねいに再現。人気No.1は、マレーシア料理の定番、チキンカレーです。

そして、思わずうまっ! と声に出たのは、しょうゆチキン。ほのかに甘みのある黒醤油で鶏肉がやわらかく煮込まれています。

また、ご飯がグングンすすむのは、現地では「アヤム・マサメラ」とよばれるスパイシーチキン。



ちなみに、どの料理も肉を一口サイズにカットするなど、お弁当に合わせた提供スタイルに工夫。そんな心遣いもうれしいですね。
「ペナンフードトラック」出店情報
出店場所 新大橋(火曜、木曜)、渋谷リバーストリート(水曜)、大手町・東京サンケイビル(金曜)
営業時間 11:30~13:30(売り切れ次第終了)
https://www.penang-restaurant.com/
※出店場所・営業時間は今後変更の可能性あり。
2021.07.22(木)
文・撮影=古川 音(マレーシアごはんの会)
写真協力=ウェンディーキッチン