マレーシア人は老若男女問わず、みんなカレーが大好き。首都クアラルンプールにはインド系料理店が多数あり、どこもにぎわっている。写真は、ご飯とおかずにカレーソースをかける「バナナリーフカレー」の店。 クアラルンプールで食べていたフィッシュヘッドカレー(右手前)。大ぶりの魚の頭を使い、土鍋で提供される。ひとつの鍋をみんなで取り分けていたので、日本の鍋を食べている感覚にも似ていた。 大阪にある「ケニーアジア」の「フッシュヘッドカレー」1,500円。チキンスープで炊きこんだハーブご飯も付いている。魚の頭をメインに、茄子、トマト、オクラ、人参、厚揚げなど野菜もたくさん。数量限定なので、できれば予約を。 唐辛子をベースに、多種のスパイスやハーブを使って作る自家製のカレーペースト。ペーストも鮮度が大事なので、1週間で使い切る。 世界初!? バーテンが作る「テタレ・アイス」450円。シンガポールスリングなどのカクテルも充実。 世界初!? バーテンが作る「テタレ・アイス」450円。シンガポールスリングなどのカクテルも充実。 「日本人に故郷のよさを伝えたいという思いで、大阪で12年、店をやっています。この店で料理を好きになり、実際にマレーシアを訪れたお客さんがたくさんいます。そういうのが、うれしいですね」とケニーさん(左)。右は、ホール担当の奥様、淳子さん。関西在住マレーシア人の母的存在。