アウトドアブランド・コロンビアが、女子カーリングチーム「フォルティウス」とウィンターブーツ「SAPLAND(以下サップランド)」シリーズのコラボモデルを11月14日に発売しました。
フォルティウスは、北海道札幌市を拠点に活動する女子カーリングチーム。2011年に結成したのち、2014年に日本代表としてソチオリンピックに出場し5位入賞。ミラノオリンピック2026に向けて2025年9月に行われた日本代表決定戦を見事勝ち抜き、12月の世界最終予選には日本代表として出場します。
2019年に誕生したサップランドのネーミングは、コロンビアのホームタウン「ポートランド」とその姉妹都市「札幌」の2つの都市名を合わせたもの。 コロンビアは2020年に同商品のプロモーション動画を制作するにあたり、札幌の氷上でアクティビティを行うフォルティウスに親和性を感じ、出演をオファー。フォルティウスもこれを快諾し、現在では同チームのオフィシャルサプライヤーとしてコロンビアがユニフォーム提供を通じたサポートを行っています。
発売日前日の11月13日には、東京・原宿の旗艦店COLUMBIA TOKYO FLAGSHIPに約2ヶ月間にわたるカナダ遠征から帰ってきたばかりのフォルティウスの選手たちが来店し、両者の歩みを振り返るトークイベントが開催されました。
氷上のプロも認めるサップランドの機能性
サップランドについて、チームの司令塔「スキップ」を務める吉村紗也香選手は「氷上にいるとキュッて音がするぐらい、本当に滑らなくて……冬靴はどうしても氷の上で滑ってしまうし重いんですけど、サップランドを履いていると足が疲れにくくて、冬のシーズンは助かっています」と絶賛。近江谷杏菜選手はカーリングホールにサップランドを履いてくる人が多いことに触れ「2回ぐらい履き間違えられちゃって自分の靴がなかったというぐらい、ホールはサップランドを履いた人であふれてます(笑)」と会場の笑いを誘いました。
今回発売されるサップランドのフォルティウスモデルは、細部にユニフォームのカラーを取り入れた特別なデザイン。ソールは目を引くスカイブルーカラーなのがポイント。サップランドは現在バージョン4で、より滑りづらい新しいソールを搭載した“過去最高のサップランド”だと言います。
選手たちはこのイベントで初めてコラボモデルを履いたそうで、近江谷選手は「めちゃめちゃかっこいいです」と太鼓判。小林未奈選手は「新しいサップランドを履いて、コロンビアのアイテムを身に纏ってがんばっていきます!」と言葉に力を込めました。
イベント終了後には、「サップランド」フォルティウスモデルの先行販売会も実施されました。本アイテムはコロンビア公式オンラインストアと一部直営店にて発売中。あわせて、フォルティウスのロゴのクローバーモチーフを取り入れたシューズのタンカバー「PERO COVER」を直営店で購入した人に50名先着でプレゼント。
氷上のプロたちも認めるサップランド。本格的な冬の到来の前に、雪国暮らしの人はゲットしておくと安心です。
