白石隼也が出る作品を観たい、と思ってもらえる役者に

――どういう俳優を目指したいなど、将来的な目標などがあれば教えてください。

 そんな明確なものはないですけれど、僕が出る作品を観たい、と思ってもらえる役者になりたいと思いますね。ただ、今24歳という年齢が中途半端だと思うんですよね。学生の役をやるにしても厳しいし、社会人の役をやるにしても1、2年目の若手しかできないし、どうしても役柄が似てきてしまう。だから、実年齢よりも、もっと上の役も演じられるような役者になって、どんどん演技の幅を広げていきたいと思います。

――映画マニアとしても知られる白石さんですが、最近お気に入りの作品はありますか。

 『百円の恋』ですね。あの作品のようにアイデアひとつで面白くなる、世界でも認められる魅力的な作品に惹かれます。あと、個人的に仲のいい脚本家さんがいるんですが、その人の作品に出るのも夢ですね。

白石隼也(しらいし・しゅんや)
1990年8月3日生まれ。神奈川県出身。07年、「第20回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で準グランプリを受賞。08年、俳優デビューし、『大洗にも星はふるなり』『学校裏サイト』などの映画に出演。12年「仮面ライダーウィザード」では主人公・操真晴人を演じた。現在、主演作『鏡の中の笑顔たち』が公開中。

『ストレイヤーズ・クロニクル』
極秘実験によって、異能力者となった昴(岡田将生)や亘(白石隼也)たち。外務副大臣・渡瀬(伊原剛志)のもと、さまざまなミッションを遂行していた彼らだったが、渡瀬を標的に定めていた同じ能力を持つ学(染谷将太)率いる暗殺者集団アゲハが目の前に現れる。
2015年6月27日(土)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー!
(C)本多孝好/集英社 (C)2015「ストレイヤーズ・クロニクル」製作委員会
http://wwws.warnerbros.co.jp/strayers-chronicle/

くれい響 (くれい ひびき)
1971年東京都出身。映画評論家。幼少時代から映画館に通い、大学在学中にクイズ番組「カルトQ」(B級映画の回)で優勝。その後、バラエティ番組制作を経て、「映画秘宝」(洋泉社)編集部員からフリーに。映画誌・情報誌のほか、劇場プログラムなどにも寄稿。

Column

厳選「いい男」大図鑑

 映画や舞台、ドラマ、CMなどで活躍する「いい男」たちに、映画評論家のくれい響さんが直撃インタビュー。デビューのきっかけから、最新作についてのエピソードまで、ぐっと迫ります。

2015.06.05(金)
文=くれい響
撮影=中井菜央