ティーバッグで楽しめる16種類の茶葉

◆四季春茶 1袋30元
◆馬告紅玉紅茶 1袋60元
◆金萱烏龍茶 1袋30元
◆台湾茉莉花茶 1袋30元
◆貴妃蜜香烏龍茶 1袋50元

 ティーバッグは「四季春茶」や「金萱茶」「凍頂烏龍茶」「貴妃蜜香烏龍茶」「杉林渓高山茶」など、全部で16種類あります。1袋単位で購入できるほか、箱に5袋、10袋入ったものや10袋入りのバラエティパックもあります。

 なかには、「馬告」といわれる台湾の原住民族がよく使うスパイスを入れた「紅玉紅茶」もあります。これは日月潭産の紅玉紅茶に花蓮産のレモングラスのような風味の馬告を用いたもので、「新純香」のオリジナル商品。ただし、天候不順により、今年は質の良い馬告が収穫できなかったため、現在あるものが売り切れたら品切れとなるそうです。気になる方はお早めに購入してみてください。

 また、ジャスミン茶は市場では中国産のものが多いのですが、ここでは台湾産のものを販売。新鮮なジャスミンの花と茶葉を一緒に燻して香りづけしており、香料などは用いません。そのほか、キンモクセイ入りの烏龍茶も人気があるそうです。

 なお、この店のティーバッグは粉々になった茶葉ではなく、葉の形がそのままの状態で入っています。

食べ始めたら止まらなくなる舞茸チップス

◆秀珍菇酥 60g入り110元

 店ではさまざまな種類のお茶請けを扱っていますが、個人的にイチオシしたいのは「秀珍菇酥(舞茸チップス)」。サクサクとした食感で、甘味と塩味が絶妙なバランスのお菓子は一度食べ始めたら止まらなくなります。

 ワサビ味もあり、ピリッとした風味が欲しい方はこちらを。キノコなので、食べ過ぎても罪悪感が少なくて済むのがうれしいところ。また、お茶だけでなく、ビールにもぴったりです。舞茸のほか、椎茸チップスもおすすめです。

2024.08.08(木)
文=片倉真理、撮影=片倉佳史、片倉真理