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◆森川豊国堂「もりかわのミルクセーキ」

戦前から受け継がれる伝統のミルクセーキ

 大正8年(1919年)に創業した、古き良き風情がただよう森川豊国堂。店内にはアイスキャンディーやカステラ菓子など手づくりのお菓子が賑やかに並び、そのノスタルジックな雰囲気に心をわし掴みにされるファンが急増中だ。

 ミルクセーキは長崎など九州地方ではおなじみのご当地ドリンクだが、こちらはなんと“食べるミルクセーキ”。凍らせてジェラートのようにしており、スプーンでさくさく頬張れる。

 戦前から変わらぬ伝統の味は、ハチミツの風味を効かせたすっきりとした甘さで食べやすく、これを知ったら他のミルクセーキはもう飲めないという地元のファンも多いという。

 ここだけ時が止まったような、そんなノスタルジックなお店の空気感とともに味わってほしい。

森川豊国堂

所在地 大分県豊後高田市新町910-1
電話番号 0978-22-2426
※通販不可

2023.08.02(水)
文=Five Star Corporation
写真=釜谷洋史、平松市聖