口を閉じていても口角アップの笑顔に
#3「ウー」でつくった時の唇の高さを変えずに唇を通常の状態に戻し(左写真の赤の線)、そこから口の両端を上げていき、「口を閉じた版の笑顔」をつくる(右写真の緑の線)
唇を「ウー」の高さに置いたまま(左写真の赤い丸)、唇を通常の状態にいったん戻し(左写真の赤い線)、その後、唇の両端を上げていき(右写真の赤い線)、唇を閉じたまま、にっこりと笑顔になる。
これを繰り返し行います。
つまり、動きのバリエーションは2つ。
「ウー」から「歯を見せる笑顔」と、「通常の状態(ただし、位置は高め)」から「唇を閉じたまま口角を上げて笑顔をつくる」、です。
上手に行うためには、ときどき鏡を見るといいでしょう。
鏡を見ると、目をパッチリ開けたまま行えるので、顔の上部も鍛えられ、頬の間延びが減らせます。
私はこれらを行い続けた結果、顔全体の間延びを減らすことに成功したと思うのですが、特に鼻下の長さは以前に比べると半分くらいになりました(自己診断)。
このエクササイズは効果がすぐに出るのがいい所なのですが、より効果を実感しやすくするためにも、まずはリップケアをして唇を柔らかく、動かしやすくしてから行うのがオススメです。
特に、前回ご紹介したアイテムを使うと自然に唇を動かしたくなると思うので、上手に使いながらエクササイズにトライしてみてくださいね。
Column
にらさわあきこの日々是実践美容道
新人美容研究家のにらさわあきこが取り組む美容道。アラフォー超えて、本格的に真剣に取り組むことになった「美容体験」や「美容習慣」の考察記。
2023.06.11(日)
文・写真=にらさわあきこ
撮影=釜谷洋史