オイルをつけてみると……
続いては、オイルをつけるバージョンです。
先に、オイルから塗ります。
私は3種類を使ってますが、夜のお手入れとの兼ね合いで使い分けているだけなので、どれが一番とかはありません。なので、それぞれの使用感をお見せしていきますね。
まずは、最初に使い始めた「キールズ ミッドナイトボタニカル コンセントレート」。
キールズ ミッドナイトボタニカル コンセントレート
塗るとお肌の乾燥部分に入り込んで、スキンケアしながらも、しっかり膜を作ってくれる感じです。
そしてきちんと膜ができるので、上にファンデーションを塗ると、ファンデーションの美しさがそのまま表現できる印象です。
続いて、「キールズ デイリーボタニカル コンセントレート」。
キールズ デイリーボタニカル コンセントレート
https://www.kiehls.jp/skincare/face-product/face-serums/daily-reviving-concentrate/KHL497.html
こちらは夜用に比べると、よりさらっとしている印象ですが、やはり強力に膜を張って保護してくれる感じです。キールズの2つとも、しっかりと濃厚ながら、しばらくするとすっと肌になじみ、べたつく感じはありません。
続いては、日中の「ちょい足し」使用にもオススメな、「コモエース モイストオイル」。
コモエース モイストオイル
あたりがとても細やかで、オイルながらもさらっとしています。こちらも塗ってすぐに吸収されていく印象です。
このいずれかのオイルを塗った後に、下地とファンデを重ねます。
写真は、コモエースのオイルを使用したときのものです。
オイルなしの時に比べて、お肌がしっとりとしているのがなんとなくわかりますでしょうか?
念のため、オイルなしのバージョンと並べてみましょう。
手での比較写真ではわかりにくいかもしれませんが、実際に顔に塗ってみると、違いを感じると思います。
私の場合、オイルを使用すると、ファンデ後のお肌がしっとりつややかに仕上がります。
しかもつややかに仕上がるうえに、オイルの上に塗るおかげか、シミやクマがうまいことカバーされて、「一枚岩」のような感じになります。
また、ファンデや下地の使用量が少量で済みました。よって、コスパもいいのかもしれません。
なお、オイルをつけすぎると、ファンデーションがよれてしまう場合もありますが、そんな時には綿棒でよれた部分を拭き取れば大丈夫! その後、ファンデが取れた部分に改めてさっと塗り足せばカバーできるので、ぜひ試してみてください。
Column
にらさわあきこの日々是実践美容道
新人美容研究家のにらさわあきこが取り組む美容道。アラフォー超えて、本格的に真剣に取り組むことになった「美容体験」や「美容習慣」の考察記。
2023.01.22(日)
文・写真=にらさわあきこ