【2021年4月】悟明老師が占う「開運行動」
これからのひと月は、天と地の間の“気”が良いとき。昼でも夜でも構いません。外に出て、大地の力を取り込みましょう。
公園の芝生など、土のある場所を裸足で散歩するのがおすすめです。台湾では、公園を訪れ、裸足で過ごすことを習慣にしている人が少なくありません。
日々アスファルトの上を歩き、高層マンションで暮らす現代人にとって、そんなふうに大地を踏み締める時間は、想像以上に大切なのかもしれません。
方位を意識するなら、この時期は、北、南、西が吉方位。心を落ち着けたいときは、この方角の寺社へお参りを。参拝する時間がないときは、自宅で座禅を組むのも有意義です。
開運グッズを活用するなら、頭が龍、体が亀の形をした伝説上の神獣「龍亀」を飾りましょう。龍は皇帝、亀は万寿を意味し、招財と長寿が叶う吉祥物として知られていますが、邪悪なものを遮って幸運をもたらすパワーも秘めています。
自営業の人は、招き猫を飾ってください。右手を上げているものは招財、左手は人脈づくりに良いなど諸説ありますが、気に入ったものであれば、色や形は問いません。
事業所やお店の入口に、お客様と対面するように配し、商売繁盛を願いましょう。
Column
台湾発! 悟明老師が世界を占う
台湾の饒河街夜市での鳥卦(神鳥占い)が“当たる!”と評判の悟明老師。実はあらゆる占術に精通していて、台湾ではメジャーな紫微斗数での鑑定も行っています。そこで、日本の読者のために、毎月の世相を紫微斗数で読み解いてもらうことに。ここでは大局をみる際に使われる「天下第一盤」で占います。
2021.03.30(火)
文=堀 由美子