「カボチャのパスタ」の作り方

■材料(2人分)

・ショートパスタ(ペンネなどお好きな物):160g
・カボチャ:1/4個(約400g前後)
・玉ねぎ:1/2個
・パンチェッタ又はベーコン:30g
・オリーブオイル:大さじ3
・水:200ml
・パルミジャーノ・レッジャーノチーズ:適量
・塩こしょう:適量

■作り方[所要時間:35分]

(1)カボチャは皮をむいて、約1cm幅の角切りにする。

(2)玉ねぎはみじん切り、パンチェッタ又はベーコンは2cm幅くらいの短冊切りにする。

(3)フライパンにオリーブオイルをしき、玉ねぎのみじん切りを3分程中火で炒めたら、パンチェッタを入れ、さらに1分ほど炒める。

(4)少し火を弱め、(3)にカボチャの角切りを入れ、3分ほど炒める。

(5)水を200ml入れ、塩こしょうをし、弱火で15分程カボチャが柔らかくなるまで煮る。

(6)その間に、鍋に湯2リットル(分量外)を沸かし、沸騰したら20gの塩(分量外)を入れてパスタを茹でる。

(7)アルデンテに茹でたパスタを(5)のフライパンに入れ、最後に塩をして味を整える。

(8)皿に盛り付け、最後にパルミジャーノ・レッジャーノチーズをふりかける。

★point

・カボチャはパスタと和えるので、パスタに絡むようなるべく細かく切ったほうが良いです。
・カボチャを煮るときに、お好みでローズマリーなどハーブを入れるのもおすすめです。

齊藤奈津子(さいとう なつこ)

イタリア料理研究家。TVディレクターとして様々なジャンルのテレビ番組を制作するうちにイタリア料理の素晴らしさに目覚め、2009年、イタリア料理研究家1級を取得し翌年イタリアのフィレンツェへ料理留学。帰国後、イタリア各州の郷土料理を紹介する「イタリア家庭料理教室180℃」を開業。イタリアの食文化、そしてチョコレートを広める活動を続けている。インスタ:@natsukosaito0104

Column

簡単なのに味は抜群! イタリア・マンマの愛情レシピ

郷土料理こそがイタリア料理の真髄! イタリア各地方の郷土料理やマンマの工夫料理を研究している齊藤奈津子さんが、家でも簡単に再現出来る本格イタリア料理のレシピをご紹介します。

2020.11.25(水)
文&写真=齊藤奈津子
撮影=佐藤 亘