「トマトとモッツァレラチーズの冷製パスタ」の作り方

 さて、今回ご紹介する冷製パスタ。

 ペンネや蝶々の形をしたファルファッレなど、好きなショートパスタで作ります。

 冷める心配もなく、しかもショートパスタは弁当箱に入れても絡まないので、夏のお弁当に最適ですよ!

 という事で、今回はトマトとモッツァレラチーズの冷製パスタをご紹介します。

 日本のスーパーでもよく目にするようになった「ボッコンチーニ(イタリア語で”一口サイズ”という意味)」というモッツァレラチーズを使います!

■材料(2人分)

・パスタ(ファルファッレ、またはお好きなショートパスタ):120g
・プチトマト:12個
・モッツァレラボッコンチーニ:8個
・黒オリーブ(種なし):8個
・バジルの葉:大4枚
・オリーブオイル:大さじ3
・塩こしょう:適量

■作り方[所要時間:20分]

(1) プチトマトは半分に切る。モッツァレラボッコンチーニは水けを切っておく。

(2) 黒オリーブはスライスする。 

(3) 鍋に湯2リットル(分量外)を沸かし、沸騰したら塩20g(分量外)を入れてパスタをゆでる。袋の表示時間よりも1分30秒前にざるに上げて湯を切り、流水で洗った後、しっかりと水けを切る。

(4) ボウルに(1)~(3)を入れ、バジルの葉を手でちぎって入れる。

(5) 塩こしょうを加え、オリーブオイルを回しかけ、よく混ぜる。

★point

・ショートパスタはお好きなものを選んでくださいね。
・翌日も食べたり、お弁当で持って行く場合は、パスタがくっついてしまわないように、オリーブオイルを上から回しかけてください。
・黒オリーブがなければグリーンオリーブでも良いです。

齊藤奈津子(さいとう なつこ)

イタリア料理研究家。TVディレクターとして様々なジャンルのテレビ番組を制作するうちにイタリア料理の素晴らしさに目覚め、2009年、イタリア料理研究家1級を取得し翌年イタリアのフィレンツェへ料理留学。帰国後、イタリア各州の郷土料理を紹介する「イタリア家庭料理教室180℃」を開業。イタリアの食文化、そしてチョコレートを広める活動を続けている。インスタ:@natsukosaito0104

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2020.09.08(火)
文=齊藤奈津子
撮影=佐藤 亘