まだまだ魅せてくれるイントルノ劇場

 肉食婦人4人組のエンジンはますますかかってしまった。炭水化物もおすすめのものをいただこう。黒トリュフの香り豊かなタヤリン(3,400円)。

 ソースはバターとチーズのみとシンプルながら、艶やかに仕上げたところに、シェフがトリュフを惜しげもなく削ってくれる。

「今日はいつもより多めでお願いします」「はい、承知いたしました」

 トリュフをパスタに絡め口に入れると幸せが再び私たちを包み込む。

“チーズとトリュフは削りたてに限る”のだ。

 さて、ゴールが近づいてきた。甘いもので〆ようではないか。かわいい牛のロゴにクスッとなるティラミスも魅力だが、

口どけのよいマスカルポーネチーズにうっとりのティラミス。

 貪欲な私たちは、シャンパン風味のフルーツカラメリゼとバニラアイスのフランベ(4,000円 2名分から)なるものを見つけてしまう。当然オーダー。

 すると、イケメンのマネジャーとともに再びワゴンがやってきた。マネジャー自らが腕をふるってくださるのだという。

 フライパンに惜しげなく投入されるシャンパン、そこに大ぶりの苺。火が入ることにより、甘美な香りが立ち上る。ブランデーを加え、青い炎が滝のように流れる。イケメンと青い炎はごちそうだ。私たちは、子どもの頃に返ったようにはしゃいだ。

イケメンマネジャー門井さんのテクニックに釘付け。
バニラアイスも格別。これをお腹に収めずには帰れない。

 ハーニー&サンズの紅茶をいただく頃にはもうラストオーダー。ステーキを心行くまで味わい、さまざまな演出に歓喜し、すばらしい時間を共有した。

 イントルノとは「囲む」という意味。「華やかな街“銀座”でテーブルを囲み、育むような空間づくりを心がけております」とマネジャー。

 三笠會舘スピリッツは有楽町の真ん中でしっかりと育まれている。 

*2017年2月頃にメニューや価格変更の予定あり。

Bisteccheria INTORNO Steak & Bar Ginza Tokyo
(ビステッケリア イントルノ ステーキ&バー ギンザ トウキョウ)

所在地 東京都中央区銀座4-1-2 nishiginza2F(旧西銀座デパート)
電話番号 03-3566-4155
営業時間 ダイニング 17:00~23:00(ラストイン21:30 L.O. 22:00)、バー 17:00~23:00(L.O. 22:30)
定休日 無休
予算 夜 15,000円~
https://www.intorno-ginza.tokyo/
※土・日・祝はランチ 11:30~15:30(L.O. 14:00)もあり。
[2016年11月訪問]

Keiko Spice(けいこ すぱいす)
東京都生まれ。得意なディスティネーションはハワイと香港。普段は3日に1回のペースで焼肉を中心とした食生活。別名「肉の妖精」。

Column

新店来訪! 美味しい出会いに一番乗り

ニューオープン、シェフやメニューが変わった店、面白い企画を立ち上げた店……などなど、なにかと「新しい」店を一番乗りで紹介するページ。「美味しい出会い」にご注目ください!

2017.01.23(月)
文・撮影=Keiko Spice