ジメジメと蒸し暑く、身体の中に熱がこもりやすい梅雨の季節。この季節は、湿気が原因のむくみや食欲不振、重だるい不快症状などに悩まされる方も多い時期です。
今回ご紹介する緑豆は、「食べる除湿剤」とも言われ、身体の湿気や余分な水分を体外に排出する役割があります。

緑豆もやしの原料でもある緑豆は、3〜4ミリほどの小粒な緑色の豆です。大豆や黒豆の様な水戻しが不要なので、ご飯と一緒に炊いたり、スープの具材にしたりと、手軽に様々な料理に活用できるのが特徴です。
味や香りにクセがなく食べやすいので、おかず系の料理だけでなく、お菓子の具材としても使用されます。
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緑豆の下準備方法はとっても簡単!

緑豆を煮る際には、サッと水洗いしてから水と共に鍋に入れ、弱火でゆっくり煮ます。

豆が指で潰れるくらいの固さになったら、煮上がりです。冷蔵や冷凍の状態で保管し、お好みの料理に使用しましょう。茹で汁にも効能がたっぷり詰まっているので、捨てずに利用することがおすすめです。
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- 文・撮影=さとうあい
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