Day3:島をめぐりフィリピン随一のダイビング・スポットへ
もう一日は海三昧。宿泊したザ・ベルビュー・リゾートなどビーチリゾートのあるパングラオ島は、ボホール島と橋で繋がった小さな島だ。そこからカタマランボートで海に出てアイランド・ホッピング。まずはイルカの群れを追っかけてから、さらに小さなパミラカン島に上陸する。こんな小さな島にも素朴なコテージがあって、なんと1泊3食付き750ペソ(約1,800円)だ。
右:船上の素朴な朝ごはん。新鮮なフルーツ、フィリピンソーセージと、ここだけで獲れる小魚の唐揚げがうまい。
右:素朴なパミラカン島。
The Bellevue Resort (ザ・ベルビュー・リゾート)
所在地 Barangay Doljo, Panglao Island, Bohol, Philippines
電話番号 +63-38-422-2222
URL http://www.thebellevue.com/bohol/
次に、フィリピン随一のダイビング・スポットのあるバリカサグ島に向かう。島自体ののんびりとしたムードも居心地がよい。スキューバダイビングにはカヤックのような手漕ぎボートで向かう。岸から少し離れただけでサンゴ礁に群がる色とりどりの魚を見ることが出来る。
右:フィリピンのかき氷デザート「ハロハロ」。アイスクリーム、煮豆、ナタデココ、フルーツなど盛りだくさんの具がおいしい。
一日、美しい海を満喫して、翌日は帰国の途につく。3泊4日でフィリピンの都市、山、海と盛りだくさんな魅力が楽しめたマニラとボホール島の休日だった。
【取材協力】
フィリピン政府観光省
URL http://www.premium-philippines.com/
小野アムスデン道子 (おの アムスデン みちこ)
ロンリープラネット日本語版の立ち上げより編集に携わったことから、ローカルグルメや非日常の体験などこだわりのある旅の楽しみ方を発信するトラベル・ ジャーナリストへ。エアライン機内誌、新聞、ウェブサイトなどへの寄稿や旅番組のコメンテーター、講演などを通して、次なる旅先の提案をしている。
Twitter https://twitter.com/ono_travel
Column
トラベルライターの旅のデジカメ虫干しノート
大都会から秘境まで、世界中を旅してきた女性トラベルライターたちが、デジカメのメモリーの奥に眠らせたまま未公開だった小ネタをお蔵出し。地球は驚きと笑いに満ちている!
2014.08.05(火)
文・撮影=小野アムスデン道子