この記事の連載

 のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

 きょうの当番は、白央さん。

※本記事は、再公開したものです(初出:2023年7月4日)

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vol.355 魚肉ソーセージのピカタのっけパン

 魚肉ソーセージって小さい頃、大好きだったんですよ。あらためて今、常温で長めに保存できるたんぱく源として優秀だなと思うんです。おすすめの使い方は、なんといってもピカタ。レタスと一緒にパンでいただきましょう。

■材料(1人分)

・魚肉ソーセージ:50g
・レタス:30g
・卵:1個
・食パン:1枚
・植物油:小さじ1
・ケチャップ、小麦粉:適量

■作り方

(1) 魚肉ソーセージは1センチ幅のななめ切りにし、全体に小麦粉をまぶしておく。レタスはパンの大きさに合わせてカットしておく。

(2) ボウルなどに卵を割り入れて溶き、小麦粉をまぶした魚肉ソーセージを浸ける。パンを好みの加減に焼いておく。

(3) フライパンに油をひいて中火にかけ、溶き卵に浸けた魚肉ソーセージを両面1分ずつ焼く。

(4) パンにレタス、(3)をのっけて、ケチャップを添える。

 余った溶き卵はフライパンで一緒に焼いて、付け合わせにしましょうか。こちらもケチャップでどうぞ。

おいしいもののっけ隊(隊員2名)

白央篤司(はくおう あつし)

フードライター。「暮らしと食」、日本各地のローカルフードを中心に執筆する。新刊『台所をひらく 料理の「こうあるべき」から自分をほどくヒント集』(大和書房)が先日発売されたばかり。
https://www.instagram.com/hakuo416/


しらいのりこ

お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
https://linktr.ee/shirainoriko

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Column

のっけて、食べる

のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

2024.07.04(木)
文・撮影=白央篤司
イラスト=二村大輔