この記事の連載
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のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。
きょうの当番は、しらいさん。
※本記事は、再公開したものです(初出:2023年5月14日)
vol.304 レバーの赤ワイン煮のっけパン
最近、なんだか鉄分が不足している気がしているせいか、レバーをスーパーで見かけるとつい購入してしまいます。
苦手な方、すみません。実は私も昔は得意ではなく、中年になってから好きになった食材のひとつです。栄養価抜群なので、ぜひ!
■材料(作りやすい分量)
・鶏レバー:250g
・醬油、赤ワイン:各大さじ3
・砂糖:大さじ2
・黒粒こしょう:少々
・香菜:適宜
・パン、またはバゲット:好きなだけ
■作り方
(1) 鶏レバーはハツとレバーを切り離し、一口大に切り分け、水をはったボウルに入れ洗う。水を替え、血合いがなくなるまで何度か繰り返す。ザルにあげて水気をよく拭き取る。
(2) 鍋に醤油、赤ワイン、砂糖、黒粒こしょうを入れてよく混ぜ、(1)のレバーを入れる。10分ほどおいてなじませ、弱めの中火で熱し、汁気がとろりとするまで10分ほど煮る。
(3) パンに香菜をのせ、(2)をのせて食べる。
最初、クレソンをのっけて食べてたのですが、香菜をのせたらおいしかったので途中から香菜にしました。ぜひお試しを。
昨日の白央さんの「香りの強いもの同士と相性がいいのは、なんといっても焼きそば麺」という言葉、ハッとしました。そうだ! そのとおり! 焼きそばって包容力ある!
Column
のっけて、食べる
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。
2024.05.14(火)
文・撮影=しらいのりこ
イラスト=二村大輔