この記事の連載

下山する前に保湿ケアも念入りに

 もとより乾燥しやすい秋冬のトレッキング。しかも山頂は風をさえぎる木々もなく、吹きっさらしの状態ですから、乾燥対策はしすぎるに越したことはありません。肌だけでなく、髪の毛や爪も乾燥するので、こまめに保湿してあげましょう。

 気づけば山頂に着いてから1時間が過ぎていました。そろそろ下山の時間。後ろ髪を引かれつつ、最後にぐるっと景色を見渡して山頂を後に。

 可愛らしい木の実や森のカーテンのように樹に着生するコケなど、下山時も豊かな植物が見送ってくれます。

 山頂駅に到着して帰りのゴンドラに乗り込むと、スタッフさんから温かいおしぼりのプレゼント。粋な計らいに、心まで温まります。

 「いい山だったね。また季節を変えて訪れたいね」と互いに約束を交わし、充実の入笠山トレッキングに幕を下ろします。

佐竹 彩(さたけ・あや)

1989年生まれ。アパレルセレクトショップのプレスを経て、2年前に独立。趣味は登山と着物。アウトドアブランドのPRを手がけるほか、自身で着物のレンタルと和装記念撮影のサービスを鎌倉にて手がける。


平野美紀子(ひらの・みきこ)

ライター。1987年生まれ。バスケ観戦、登山、スノーボードが生きがい。2023年夏には念願の山小屋バイトも経験。

焚火遊道

焚き火マイスター/日本焚き火協会会長
猪野正哉さん

メンズノンノモデル出身。モデルやライター、千葉市でアウトドアスペース「たき火ヴィレッジ〈いの〉」を運営するなどマルチに活躍。焚き火を中心としたアウトドアアクティビティを通して、自然の魅力を伝えるために奔走中。著書『焚き火の本』、『焚き火と道具』。

ファッションディレクター/プロモーションプランナー
田中行太さん

ブランドプレスやセールス、セレクトショップのキュレーターやバイヤーを歴任。現在は、ブランドやショップの販売戦略から企画、WEBデザイン、生産管理まで、多くのブランド・ショップのディレクション業を担う。Tシャツブランド「WHO’sMAKING...」主宰。

クレジット

<佐竹>
ニット: グローブフィットハイネック22,000円、パンツ: マウンテンカラーパンツ14,300円、帽子: ステッチワークビーニー5,060円/すべてザ・ノース・フェイス

<平野>
青いジャケット61,600円、ビーニー9,900円/クレッタルムーセン、サングラス18,700円/スウィートプロテクション(スプートニク)、他本人私物

<登山ギア>
ザック18,700円/スーリー(ゼット株式会社)、トレッキングポール(1本単価)7,040円/モンベル(モンベルカスタマーサービス)、時計59,400円/プロトレック (カシオ計算機)、真空マグ 各3,960円/スタンレー(ドウシシャ)

<田中>
ジャケット81,400円/クレッタルムーセン(スプートニク) 、シューズ28,600円/ラスポルティバ(日本用品スポルティバジャパン・ディビジョン)

<問い合わせ先>
阿部商会 03-6860-4182
カシオ計算機お客様相談室 0120-088925
コスメキッチン https://www.cosmekitchen-webstore.jp/
スプートニク 03-6380-9200
ゼット株式会社 https://zett.jp/thule/
ドウシシャ https://jp.stanley1913.com/ 
日本用品スポルティバジャパン・ディビジョン 03-3841-6965
モンベルカスタマーサービス 06-6536-5524
プジョーコール 0120-840-240
ブルーボトルコーヒー https://store.bluebottlecoffee.jp

次の話を読む長野県・八ヶ岳の麓で楽しむ “土地の食彩と器”。移住者が築いた レトロモダンな人気店2軒を巡る

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Column

心と体を解放するトレッキング旅

幅広い知見を生かしてアウトドアカルチャーを提案するレーベル「焚火遊道」の猪野正哉さん、田中行太さんがさまざまな旅の楽しみ方をコーディネート。自然もグルメも街歩きも、ワガママに味わい尽くすトレッキング旅のススメ。

2023.12.15(金)
文=平野美紀子
撮影=深野未季
スタイリスト=永田哲也