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 日本美のミュージアムホテル、ホテル雅叙園東京にあるPATISSERIE「栞杏 1928」。敏腕ペストリー料理長・生野剛哉さんの繊細な手仕事が光るクリスマスケーキが登場。

 今年のクリスマスケーキは、人気のショートケーキやシュトーレンに加え、箱まで食べられる玉手箱型の数量限定ケーキや、アートのようなチョコレート細工が目を引く新作4種がそろいます。

 4月頃からクリスマスケーキの構想を練り、試作を繰り返し、味と香りを計算しつくしたケーキは、まるで美術工芸品のようです。


時が止まるような感動の瞬間を「玉手箱」で味わって

玉手箱(限定10台)

14×14cm×高さ14cm/31,000円

 ホテル内を飾る組子細工をモチーフにしたチョコレートの玉手箱。もちろん箱まで食べることができます。

 中には、ペストリー料理長・生野剛哉さんが27年間作り続けているシグネチャーケーキ「シシリアン」をはじめ、スイーツがギュッと詰まっています。

 二の重には、一番人気の香り高い嘉山農園の苺ショートケーキ。玉手箱を開けると、時が止まるような感動の瞬間が訪れます。

【玉手箱の内容】

<一の重> プティガトー 3種(シシリアン/フルリール/栞杏)/手毬チョコ/結晶ボンボン/オレンジショコラ/季節のフルーツ/パウンドケーキ 2種(北欧紅茶/胡桃シナモン)/ステッキチョコ 
<二の重> 嘉山農園の苺ショートケーキ

薫り高い抹茶を使用した和テイストの「抹茶かのこ」

抹茶かのこ

16×8cm×高さ5.5cm/5,800円

 薫り高い抹茶のムースショコラの中には、抹茶のビスキュイジョコンド。みずみずしい栗羊羹。ころころとした白いんげん豆がアクセントの酒粕。そして抹茶と黒豆のしっとりとしたケークで構成されています。

 最初にふんわりと酒粕の香りが広がり、抹茶の香りとほろ苦さが、余韻を引き締めます。

2023.09.26(火)
文=下井美奈子