この記事の連載
◆『ガラスの仮面』美内すずえ
すべての情熱を舞台にかける!
「紅天女」を演じるべく舞台上で競い合うマヤと亜弓。
「時に対決の構図で、時に自己研鑽する姿を追いながら、演じるという妙技を次々に繰り出すドラマチックさは何度も読み返してしまう面白さ」(三崎さん)
『ガラスの仮面』美内すずえ
白泉社 472〜495円 既刊49巻
三崎絵美(みさき・えみ)
司書
マンガとサブカルチャーの専門図書館「明治大学米沢嘉博記念図書館」で司書として勤務。図書館をテーマにした同人誌即売会の開催や同人誌のレビューなども。
牧野麻紀子(まきの・まきこ)
アニメイト書籍担当
編集者、書籍通販サイト運営を経て、アニメイトの書籍販促営業を担当。草間さかえ先生作品をもっと読みたい! と40歳でBLにハマる。
和久井香菜子(わくい・かなこ)
少女マンガ研究家
ライター、少女マンガ研究家、TLノベル編集。少女マンガ研究で「マツコの知らない世界」などのメディア出演も。京都芸術大学2年生の日本マンガ学会会員。
◆『ワールドトリガー』葦原大介
異次元からの侵略者と防衛組織の戦いを描く。
「長年ハマり続けているSFバトルマンガです。それぞれの立場に多様さがあるんです」(犬山さん)
『ワールドトリガー』葦原大介
集英社 484〜528円 既刊25巻
犬山紙子(いぬやま・かみこ)
イラストエッセイスト
多くの雑誌で執筆のほか、テレビ、ラジオでも活躍中。ゲームやマンガなど、2次元コンテンツ好き。著書に『アドバイスかと思ったら呪いだった』(ポプラ文庫)
鶴谷香央理(つるたに・かおり)
マンガ家
『おおきな台所」でデビューし、同作で第52回ちばてつや賞準大賞を受賞。初の単行本『メタモルフォーゼの縁側』(KADOKAWA)でも数多くの賞を受賞している。
2022.10.19(水)
Text=Mao Yamawaki