この記事の連載

◆『吸血鬼すぐ死ぬ』盆ノ木 至

 史上最弱の吸血鬼!?

「巻を追うごとに面白くなる&リテラシーが高くなる。アニメの2期も制作決定。今読んで波に乗ってもらいたい」(深緑さん)

『吸血鬼すぐ死ぬ』盆ノ木 至

秋田書店 499〜528円 既刊21巻

深緑野分(ふかみどり・のわき)
小説家

2013年に短篇集『オーブランの少女』(東京創元社)でデビュー。『戦場のコックたち』(東京創元社)『ベルリンは晴れているか』(筑摩書房)は直木賞などの候補に

◆『ベルセルク』三浦建太郎

「作者の訃報を受け久々に一気読み。ダークホラーとしてもバトルファンタジーとしてもブロマンスとしても完成度が高すぎる。連載継続に感謝」(井口さん)

『ベルセルク』三浦建太郎

白泉社 各638円 既刊41巻

井口啓子(いぐち・けいこ)
ライター

雑誌「ミーツ・リージョナル」にてコラム「おんな漫遊記」を連載中。女を描いた昭和の劇画家・上村一夫が好きすぎて展示を企画したり、小冊子を作ったりも

◆『ラディカル・ホスピタル』ひらのあゆ

「4コマで病院の内情をコミカルに描いています。30巻を超えているので手に取りにくいかもですが、最新刊から読んでも問題ないです」(Sさん)

『ラディカル・ホスピタル』ひらのあゆ

芳文社 628~759円 既刊37巻

コミック担当S(コミックたんとうえす)
都内大型書店

コミック担当歴は気付けば30年。中堅だと思っていたらすっかりベテランの域に。マンガはまだまだ紙で買ってしまう派。なので、部屋中マンガだらけ。

次の話を読む今だから、読む。私たちの戦争 〈戦争部門〉7作品CREA夜ふかしマンガ大賞発表!

← この連載をはじめから読む

CREA夜ふかしマンガ大賞
10位~1位までを発表!

2022.10.19(水)
Text=Mao Yamawaki

CREA 2022年秋号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

「夜ふかしマンガ大賞」発表!

CREA 2022年秋号

「夜ふかしマンガ大賞」発表!

特別定価930円

「CREA」2022年秋号は「夜ふかしマンガ」特集です。慌ただしい日々を過ごしていると、眠りにつく前のひと時くらい、すべてを忘れてマンガの世界に没頭したくなりますよね。そこで、時代をあぶりだす社会派から、大人の胸キュン、話題の新人作品まで、ぜひ読んで欲しい名作を集めた「夜ふかしマンガ大賞」をお届けします! 今年最注目の第一位は――!?