この記事の連載
【絶品! お茶漬けレシピ】 アボカド・塩昆布のっけ茶漬け 「一夏食べ続けた人がいるほど美味」
【レシピ】蒸し鶏のっけ中華粥 夏バテ気味の体にじんわりしみる! お供をバイキング形式にして楽しもう
【即席のっけごはんレシピ】 料理がしんどい日は缶詰の出番! 「三陸産あなご醤油煮」の穴子丼
【夏のひんやり麺レシピ】 とろとろ焼き茄子のっけうどん 焼いた茄子がお肉並みの満足感!
【即席のっけごはんレシピ】 紀ノ国屋の「さばカレー煮」丼 コクがあって白ごはんとの相性最強
【特別感に心躍るごちそうレシピ】 焼き鮭のっけ卵チャーハン ほぐしながら食べるのが美味!
【長野県のお土産レシピ】 野沢菜ふりかけのっけごはん 地元スーパーのふりかけがおいしい!
【お腹いっぱい麺レシピ】 牛肉と青梗菜のあんかけのっけ麺 白いごはんにのせるのもおすすめ!
【夏のさっぱり麺レシピ】 辛味大根おろしのっけ蕎麦 二日酔いの日にもぴったり!
【さっぱり味が嬉しい夏レシピ】 豚肉とグリンピースの卵とじ丼 “煎り酒”を使うと旨みと酸味がアップ
【レトルトカレーのアレンジ】 海苔のっけカレー カレー×海苔が驚きのおいしさ!
【夏のさっぱり中華麺レシピ】 ゴーヤと香菜のナムルのっけ麺 「クセの強いもの同士、なじみます」
【丁寧に作る朝ごはんレシピ】 きゅうり1本のっけトースト 「食欲が湧かない日にもいいんです」
【ピリ辛 韓国風ごはんレシピ】 カツオとにらのユッケ丼 香味野菜多めがいい!
【ビックリおいしい味噌汁アイデア】 コロッケのっけ味噌汁 ごはんのおかずにもピッタリ!
【冷たいお蕎麦アレンジ】 とろろ&ゆかりのっけ蕎麦 長芋、わさび、ゆかりトリオが大活躍
【脱マンネリそうめんアレンジ】 韓国定番料理「ビビン麺」をそうめんで 辛味を加えてテンションアップ!
【ごちそうパンレシピ】 しらすとセロリのっけパン ひとしぼりのレモンが爽やか!
【夏バテ予防レシピ】 “レバーパドロン”のっけごはん 「力がみなぎって無敵感が半端ない」
【お手軽! 海鮮丼レシピ】 スーパーの“切り落としパック”を 醤油、酒、みりんで“漬け”に!
【新たなおいしさ発見レシピ】 カリカリの目玉焼きのっけごはんに 簡単に作れる“パクチー醤油”を
【ごはんが止まらないレシピ】 すじこ納豆のっけごはん 青森・津軽ではおなじみの組み合わせ
【夏のひんやり冷製麺レシピ】 トマトマリネは夏の麺のお供に大活躍 麺はカッペリーニかそうめんで!
【大人のごちそうトーストレシピ】 パセリとカッテージチーズのトースト 原田マハさんのエッセイをヒントに
【即席エスニックランチレシピ】 カニカマ入り卵炒めをごはんにポン ナンプラー×カレー粉が食欲そそる!
【お刺身のお手軽丼ものレシピ】 アジのコチュジャン風味丼 海苔や、卵黄を加えるのもアリ!
【ガツンと元気が出るレシピ】 夏バテ対策! 豚トマキムチ丼 トマトが入ることで味がまろやかに
【お魚のお手軽丼ものレシピ】 モウカザメのバター醤油ソテー丼 鶏と白身魚の中間のような旨みが最高
【さっぱり味のスタミナ丼レシピ】 カツオのたたきの梅とろろのっけ丼 にんにくの香りとともにめしあがれ
【夏のそうめんレシピ】 じゅんさいのっけそうめん つるんとした食感がたまらない!
【愛媛県のお土産レシピ】 乙女色の「削りかまぼこ」をのせた 華やかで心躍るちらし寿司

のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。
きょうの当番は、白央さん。
» きのうのレシピ「カニカマといんげんのエスニック卵のっけごはん」
vol.43 アジのコチュジャン風味丼

脂がのったアジのお刺身、思わず買ってしまいましたが量が多くて食べきれず。こういうときは、ヅケにするが吉。でもお刺身のヅケは最近紹介したばかりですね。
そうだ、きょうはコチュジャン風味にしましょうか。アジとの相性、いいんですよ。先日の醤油・酒・みりんトリオに少々のコチュジャンを加えて、ごま油とごまで風味と食感をプラスします。
■材料(1人分)
・アジ:100g程度
・醤油:大さじ2/3
・みりん、酒:大さじ1/2
・コチュジャン:小さじ2/3
・ごま油:小さじ1/2
・白ごま:好きなだけ
・ごはん:適量
■作り方
(1) ボウルなどに醤油、みりん、酒、コチュジャン、ごま油、白ごまを入れてよく混ぜる。
(2) アジを入れて軽く和えたらラップをし、冷蔵庫で20分から半日ほど置く。
(3)ごはんをうつわによそい、(2)をのせる。
辛いのが好きな方はコチュジャン増量してください。大さじ1/2ぐらい入れてもいいですよ。溶けにくいので、しっかり混ぜて。
白ごまは、入れるときに指の腹でこすり合わせるようにして入れると、ごまの風味が立ちます。すりごまほどすりつぶしたくないとき、私はこうやっています。指の力だけでも割とすれるものですよ。具材によく絡むようにもなります。
この丼、仕上げに海苔や、卵黄を加えるのもおすすめ。
しかし先日のパドロン、びっくりしましたね。そういうものがあるのか! レバーって日常的に使わないんだよなあ、面白い組み合わせ。やってみます!

Column
のっけて、食べる
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。
2022.08.26(金)
文・撮影=白央篤司
イラスト=二村大輔