
こんにちは、新人美容研究家のにらさわあきこです。
前回に引き続き、電動のフェイスブラシを使って顔の引き上げに挑戦します。
今回は、ほうれい線の解消を目指す使い方を中心に教わります。
●ほうれい線に直接当てる
今回も教えてくれたのは、エステティシャンの山崎はるなさん。
「Face up design® massage Brush(フェイスアップデザイン®マッサージブラシ、以下・デザインブラシ)」を使って、実演していただきながら教わっていきましょう。

「気になるところをケアする場合、そこに直接デザインブラシを当てて良いのですが、ほうれい線の解消を目指す場合は先に側頭部をケアしてからブラシを当てると、より効果が見込めます」(山崎さん、以下・同)

そこで、まずは側頭部に押し当てます。
1カ所につき、30秒以上使うのが基本。コリの強いところは特にしっかりと押し当てます。

両方の側頭部を刺激したら、次はブラシをほうれい線の上に当てます。

押し当てると、頬にブラシの跡が残りますが、しばらくすると消えるので、気にしなくても大丈夫です。

私もやってみたのですが、行った後は頬に弾力が蘇った印象を受けました。最近、頬の肉が下がって、薄くなってきていたので、これはとても嬉しかったです!
●襟足はとにかくオススメ
続いて勧めてもらったのは、襟足。
「襟足の上の後頭部はツボが集まっていますので、パソコンやスマホをよく使う方や眼精疲労を感じている方には特にオススメです。また、ここの血流が悪いと、首から上をいくらほぐしても、効果が薄れるので、ケアの最初に刺激するのもオススメです」

そういえば、ヘッドスパの人気店ベルシュヴーを取材した時も、「まずは後頭部を刺激しましょう」と言われれたのを思い出しました。

「しっかりと刺激したい場合は、寝た状態でデザインブラシを使うと簡単でいいですよ」
これまたベルシュヴ―でも、教わった方法です。ケアのプロの方たちの手法は、やはり共通するものが多いのだなぁと感じました。
2022.05.01(日)
文・写真=にらさわあきこ