地産食材中心のバーベキューが心もからだも豊かにしてくれる
日が暮れかかる頃、施設内の道をかわいらしいピンクのクルマが近づいてきました。これは、客室に食事を運んでくれるケータリングのワゴン。夕食・朝食とも、施設スタッフがデッキテラスのバーベキューステーションに準備してくれるため、気兼ねなくプライベートなダイニングを味わえます。
WHITE LAMPの料理は、美と健康がテーマ。地産品をはじめとするこだわりの食材を贅沢に使い、野菜もたっぷりとることができます。二人が選んだのは、地元特産の那須高原和牛や郡司豚などの厳選した肉やオマール海老、マルシェで選んだ野菜を盛り込んだバーベキューコース。バーベキューといっても、シーザーサラダやポトフなどの料理や締めのリゾット、さらには季節のデザートまで用意された、バラエティもボリュームも申し分ないコースメニューです。
ステーションにはバーベキューの本場アメリカのChar-Broil社製のガスグリルが。世界最高に認定されたオーブン機能付きグリルで、食材の持ち味を逃すことなく、香ばしく焼き上げることができます。温度や時間の設定も簡単で、廣松さんもさっそくグリルに挑戦。
バーベキューには3種の特製ソースが添えられ、食材によって味の変化を楽しむことができます。那須高原和牛は、七輪の炭火でサッとあぶって。日によって厳選した3種の部位を食べ比べることができ、まさに贅沢三昧です。
「お肉は牛・豚・鶏とすべて揃っているし、さらにオマール海老(※1)までグランピングで食べられるなんて、見た目にも華やかで贅沢ですね！ マルシェで選んだ野菜を焼いて食べると、何が自分の体に入っていくのかが実感できて、あぁ、自然に生かされているんだなぁって感謝したくなります」(廣松さん)
「バーベキューステーションに調理器具も用意されていますが、基本的にはすべて焼くだけの状態で出していただけるので、とにかく楽ですよね。自分が選んだ野菜もきれいにカットされて出てきて、ちょっと感動しました！」(河合さん)
2022.04.20(水)
文＝張替裕子(giraffe)
撮影＝鈴木七絵
