【2022年2月】悟明老師が占う開運行動
旧暦の新年です。
おめでたいモチーフを飾って、運気アップを願いましょう。
おすすめしたい吉祥物はいくつかあります。
まずは「赤い豚」。
これは中国語の豚の“豬”の発音が“諸”と同じであることから、諸々の事柄が大吉となる縁起のよいものとして親しまれています。
イノシシでもOKです。ぬいぐるみや置物、イラストなどを飾ってください。
次に「五帝銭」と呼ばれる吉祥物。権威ある5人の名が刻まれた古銭には、皇帝たちの“帝運”が宿るとされます。
東西南北と中央、5つの方角からの招財を願いましょう。
また「如意算盤」と呼ばれるソロバンモチーフのチャームもおすすめです。
使うべきときは使う、締めるべきときは締める。お金を計画的に使える力を授けるお守りとして知られています。
手に入れやすいところでは、小さな瓢箪もおすすめです。
招財を願うほか、新型コロナウイルスなどの禍を吸い込んでもらうべく、キーホルダーやバッグチャームとして取り入れたい吉祥物です。
これらは、ピンと来たものを飾ってください。種類の多少は問いません。
また、お参りをするなら、北または西の方角の寺社に。
願い事に加え、平安をお祈りしてきてください。
密を避け、マスクを着け、手洗いと消毒を忘れず、白湯をたくさん飲む。
コロナの感染を防ぎ、健康を保つ生活習慣が引き続きの開運行動であることも、どうか忘れないでください。
Column
台湾発! 悟明老師が世界を占う
台湾の饒河街夜市での鳥卦(神鳥占い)が“当たる!”と評判の悟明老師。実はあらゆる占術に精通していて、台湾ではメジャーな紫微斗数での鑑定も行っています。そこで、日本の読者のために、毎月の世相を紫微斗数で読み解いてもらうことに。ここでは大局をみる際に使われる「天下第一盤」で占います。
2022.01.30(日)
文=堀 由美子