一見すると簡素に見える
ロッジの中には贅沢な空間が
ブッシュの中での滞在を楽しんだ後は、一路、東部にあるフルフルエ・インフォロジ国立公園へ。
ここで宿泊したのは、「リノ・リッジ・サファリ・ロッジ」。
緑豊かな丘の上に点々と立つヴィラは、一見するとシンプルで簡素すぎるようにも見えるが、部屋の中は想像以上にスタイリッシュ。座り心地のいいソファや重厚感溢れる家具、センスよく配された調度品に、一瞬、大自然の中にいることを忘れてしまうほど。
眼下にブッシュを見渡す開けた風景は、リビングやバーからも楽しむことができる。夜になれば頭上に一面の星空が。ゲームドライブを終えた後の、満天の星を仰ぎながらのバスタイムも最高に気持ちがよかった。
右:ほどなくしてキリンの兄弟(?)を発見。
もちろん、ここでもゲームドライブを満喫。ロッジを出発して早々に、私たちが乗った車の前を、キリンやシマウマ、サイ、インパラが次々と横切ってゆく。レンジャーは女性で、優しく丁寧に、出会った動物たちのことを教えてくれた。
Rhino Ridge Safari Lodge
(リノ・リッジ・サファリ・ロッジ)
所在地 Hluhluwe iMfolozi Park, Mpembheni, 3937
電話番号 035-474-1473
http://www.rhinoridge.co.za/
2017.11.25(土)
文・撮影=芹澤和美