ハマリ役を超えることが原動力

――ちなみに、山田さんが村山とシンクロ率が高いと思われた理由は?

 あまり台本を気にしなくてよかったので、半分ぐらいアドリブで言いたいことを言えたんですよ。そうしたら、面白いぐらいポンポン言葉が出てくるという、初めての感覚だったんです。これ俺じゃん! という意味で、ハマり役に出会えた感じです。また、ドラマ「GTO」のときから仲のいい白濱亜嵐が「村山は裕貴くんがいいんじゃない?」と推薦してくれた大切な役ということもあり、今後もどんどん広げていきたいと思っています。

――ゴーカイブルーに続く、ハマリ役といえるキャラに出会えてどう思われましたか?

 村山を通じて、僕のことを知ってくれた人が多いので、「村山がいちばん好き」と言われるのは、スゴく嬉しい反面、ちょっと悔しいですね。僕は村山じゃないし、ほかの役も頑張っているんだぞって(笑)。それはゴーカイブルーのときもそうで、俳優って絶対そこじゃ終わっちゃいけないんですよ。俳優としては、どのキャラクターもカッコいいとかじゃなくて、魅力的じゃなきゃいけない。だから、次は村山を超える。それが今の活動の原動力になっていますね。

2017.04.28(金)
文=くれい響
撮影=橋本 篤