マレーシア国内で約200店舗!「オールドタウン ホワイト コーヒー」
まず紹介するのは、「オールドタウン ホワイト コーヒー」。「カヤトースト」の回にも紹介したマレーシア発のカフェチェーンです。2005年に事業をスタートし、現在はマレーシア国内でおよそ200店舗も! シンガポールやインドネシアにも展開しています。
![](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/0/f/-/img_0f41a7d6565b0601b83a127d7107f2b480719.jpg)
![](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/e/7/-/img_e7891945b5e9596c52692d0b157e0b84109237.jpg)
マレーシアでは、2000年頃から、このようなローカルカフェチェーンが大流行。もともとは地方で局地的に人気を集めていた店が、メニュー構成はそのままに、お洒落なカフェとして展開。「オールドタウン ホワイト コーヒー」の発祥も、イポーという都市の「旧市街(オールドタウン)」エリアにある小さな珈琲屋台です。
自国の料理を愛するマレーシア人の嗜好、そして、経済発展の影響で、屋台より多少高くても寛げる空間を求める人が増えたことで、今や、海外の大手カフェチェーンを凌駕する店舗数になっています。
![](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/c/e/-/img_ce653b9d2b4e7471dcb000ba6c52bb3d67303.jpg)
2016.03.04(金)
文=古川 音
撮影=三浦菜穂子、古川 音